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F650GS 2017車検整備 その5 リア周り整備

フロントと同様、リア周りの整備をします。
ブレーキパッドも交換します。

ホイールベアリング、ハブダンパーの点検。
ベアリングは引っかかり、ガタなく良好。
ハブダンパーもガタなく問題ありません。

パッドの取り外し。
フロントのブレーキキャリパーと同様、ピンを打ち抜いて外します。

洗浄。
キャリパーだけでなく、スイングアームもまとめて洗います。

キャリパー。
国産車だと、ブラケットにキャリパーアッセンブリーをボルト固定する構造が多いです。
しかしこの車両では一体になっています。

スライドピンの点検。
問題なし。

キャリパーピストンの潤滑。
メタルラバーを少し塗布。
表面の文字はパッド表面の刻印が転写されたものです。

新品のブレーキパッド。
オーナー用意のベスラのパッドです。

新旧比較。
装着されていたパッドの残り厚さは2mmを切っていました。
対して新品は6.0mm。厚いです。

整備の完了したブレーキ。
ABSのセンサーは取り付け済みですが、ホイール脱着時は外しておいた方が良いです。
うっかりディスクにぶつけてしまうと壊してしまいます。
車両の取扱説明書にもその旨記載がありました。

アクスルシャフト。
きれいです。防錆のために薄くグリスを塗布。

チェーンのテンション確認。
中央部で30~40mmの遊びになっているか確認します。
おおむね35mm位だったので、調整は行いませんでした。

場所によっても遊びが異なるので、判断しにくいことがありますが、
そんなときは私は大きめで合わせています。
小さすぎる側の場合、ミッションやホイールのベアリングを傷めてしまう恐れがあるので。

アクスルシャフトの締め付け。
規定トルクで本締めします。
写真には写っていませんが、チェーンとスプロケの間に
棒をはさみ、ガタをとりながら締付けます。

ブレーキフルード交換。
ここからはブレーキフルード交換作業です。
リザーバータンクの真上のクリアランスは小さいですが、
ぎりぎりフルードを注ぐことができました。

交換作業の模様。
フルードの交換は、ブレーキペダルとキャリパーのブリーダーボルトの
両方を同時に操作する必要があります。
ところがこの車両、一般的な国産車と異なり、
リアブレーキキャリパーが左側にあります。
ペダルとキャリパーが反対側に位置するわけで、なかなか作業しにくいのでした。
腕を伸ばしての作業はちょっと大変でした。

ダイアフラムの清掃点検。
破れがないか開いて点検しておきましょう。

整備完了。
試走してみたところ、当たりがついていないはずなのに
なかなか良く効くブレーキパッドでした。

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