整備も仕上げの段階です。 気になっていた部分の修正をしましょう。 スクリーンとハンドガードの干渉。 ハンドルを右一杯に切ると、わずかですが干渉してしまいます。 直しましょう。 ハンドガードの取り付け部分。 クラッチレバーホルダーとの干渉を避けるために、 ハンドガードの取り付け部にカラーを追加で挿入したようです。 元々は2枚のカラーが挿入されていました。 そのため、ハンドガードが前に出過ぎて、スクリーンと干渉していました。 カラーが1枚でもレバーホルダーとの干渉は避けられたので、1枚抜きました。 そのせいで、ボルトが長すぎになってしまいました。 見た目が悪いのはもちろん、出っ張ったボルト先端は危険です。 ボルト交換完了。 10mm短いボルトに交換しました。 すっきり。 整備完了。 納車前の記念?撮影です。 私にとって、本格的に外車を整備するのは初めての経験でした。 強いこだわりを持って設計されたと感じる部分がある一方、 逆に、あまり気を遣っていないな、と感じられる部分もありました。 国産車だと全体的に考えられているというか、 まとまっている感じがあるのですが、それとは異なるのでした。 イタリア製のドゥカティとかだと、さらに国産車と異なるんでしょうか!? 整備にあたっては、オーナー用意のHAYNES(ヘインズ)の サービスマニュアルを活用しました。 国産車と異なる部分が多いので、大変役に立ったのでした。 以上、BMW F650GSの整備記録でした。 |
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