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CL125 その7 ブレーキ分解点検

前後ブレーキの分解点検をします。
ついでにホイールベアリングなども点検しましょう。

フロントホイール。
いつも通り作業用の木枠に載せて作業します。

ベアリングのチェック。
ゴロゴロしていてガタも大きめです。交換しましょう。

右側のシールのチェック。
シールには弾力が有って機能していました。
新品が入手出来ればベアリング交換のついでに交換したいところですが、
入手出来なければ使用継続です。

ブレーキシュー。
アタリは全面についていて良好でした。
元の位置に復元出来るようにブレーキシューとカムには元の位置を書き込んでおきます。
パーツクリーナーなどで洗うと消えてしまいますが、
1個ずつ洗って再度書き込めば問題ありません。
見えない部分なのでケガいてしまっても良いと思います。

カム。
予想通りほとんどグリスは残っていませんでした。

スピードメーターギア部。
大量のグリスが押し込まれていました。
大さじ1杯位でしょうか、多すぎるグリスは役に立ちません。

オイルシール取り外し。
再使用するかもしれないので慎重に外します。

スピードメーターギア部拡大。
出来れば完全分解して洗浄したいのですが、そのためには
矢印のスプリングピンを抜く必要があります。
ところがこのピン、止まり穴に圧入されているので抜き取るのが困難です。
仕方ないのでこのまま洗浄します。

リンクのメネジ修正。
フロントブレーキは2リーディングのため、カムを連動させるリンクがあります。
リンクのロッドのネジが錆びて固着していたので、
取り外した後でネジ山を修正しておきます。

製造年月日のスタンプを発見。
ここからはリアブレーキです。
昭和44年(1969年)7月24日。まだ私も姉も産まれていません。
この年の出来事をちょっと調べてみました。
・人類が月面着陸
・テレビでアニメ「サザエさん」放送開始
・東名高速道路全線開通

リアのブレーキカム。
やはりグリスはありません。

アームのセレーション修正。
アームを無理矢理カム軸に挿入しようとして叩いたのか、
セレーションが一部変形していてカム軸に入りません。
ヤスリで修正します。

修正完了。
スムースに入りました。錆びたボルトも出来れば交換したいところです。

洗浄が終わったパーツ。
ブレーキシューはライニングの厚みが結構残っていますが、交換してしまうか悩みどころです。
ライニングはベースに接着されているのですが、剥がれたりしないかちょっと心配なためです。
何しろ1969年製です。今は2015年なので製造から46年経過しているので。
純正部品は購入可能か分かりませんが、Vesrah製なら前後ともに購入可能なようです。

リアホイールを外した際に気になった箇所。
写真のように左側(スプロケ側)にカラーが入っていたのですが、
カラー外径とオイルシール内径が合っておらずスカスカでした。
右に置いている長いカラーだと太いのでマッチするのですが、これは右側(ブレーキ側)に入っていた物です。
過去に左右を入れ間違えたのでしょうか?
しかし右側に入っていたカラーにはオイルシールとの接触痕が有りません。
オイルシールが違う?
2つのカラーは長さが異なるので、左右逆にするとホイールの位置が変わってしまいます。
パーツリストやWebで調べてみます。

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