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ブーツ新調でがっかり 2021/5


 仕事を終え帰宅して玄関を開けると、そこには配達された段ボール箱がありました。来た来た、届いた! 早く開けたい気持ちを抑えつつ、箱を横目に眺めながら夕食を食べます。夕食を済ませた後、写真を撮りながら箱を開けました。
 取り出したのは、新しいライディングブーツ。ちょっと派手かと思っていた赤のストライプも悪くない。さすがに新品は美しく、履くのがもったいない。
 履き心地はどうだろう。足を入れてみると、キツイ!どうしようもなくキツイ!幅が狭すぎる―。

購入した新しいタフギア。


 イタリア ガエルネ社のライディングブーツ、「タフギア」を長年愛用してきました。バックル式で脱ぎ履きが簡単、紐が緩むこともない。幅広で足に合い、ビブラムソールで歩きやすい。色々履き比べてはいませんが、私にとっては最高のブーツです。
 しかし最近になって左側の甲の樹脂製シフトパッドが割れてなくなってしまいました。かかと周りの表皮の傷みも目立ちます。調べてみたところ購入したのは2007年でした。今は2021年です。14年間も使えば破損しても無理はありません。むしろよく頑張ってくれたというものです。

今まで履いてきたタフギア。
たくさん走って、たくさん歩いてきました。

 14年間も使えば十分、ブーツを新調することにしました。選んだのは同社の同モデルです。モデルチェンジはしていましたが同じモデルが販売されていました。一応他メーカーの製品もチェックしましたが同じような物はなく、再び同モデルを選びました。
 ブーツは本来なら店頭でフィッティングしてサイズを確認してから買いたい。首都圏のバイク用品店に出掛けたいのですが、世はコロナ禍です。行くのははばかられます。そこで同じメーカーの同じモデルならばサイズに大きな違いはないだろうと考え、現在所有の物と同じサイズを通販で注文しました。利用した通販サイトではサイズ交換1回が無料なことも理由でした。

 タフギアの現行モデルは、以前のモデルと比べて幅がかなり狭くなっていました。私を含め足が幅広の人が多いとされる日本人には合わなくなってしまったようです。ホームページにはこう書かれています。『10年以上の人気を誇り続ける、ガエルネのロングセラーモデル。「日本人の足にあった日本人向けの靴』を作り出すため、ガエルネとジャペックスの信頼関係と率直な意見のぶつけ合いから生まれました」 しかし現行モデルは日本人向けの靴とはとても思えません。ずっと愛用してきた昔のモデルは確かに幅広の作りだったようですが。
 遅まきながらWeb上で購入者のレビューを検索してみました。すると幅がきついというレビューばかりです。普段履きの靴から1cm大き目、中には1.5cm大き目を選んで幅がちょうど、なんていう方もいました。

比較。
サイズはどちらも同じ26.5cmです。
今回購入の物は旧モデルと比べて明らかに幅が狭くなっています。

 さて、どうしたものか。結局、返品することにしました。利用した通販サイトではサイズ違いによる交換は1回なら無料です。しかし1回の交換でサイズを合わせられる気がとてもしません。また、横幅を合わせると長さが大幅に余ってしまいそうです。
 コロナ禍が収まれば、店舗でフィッティングして同モデルを買うかもしれません。しかしそれにはまだ時間がかかりそうです。そこで仕方なく当面は今まで履いてきた物を修理して延命することにしました。うまく直せれば良いのですが。
 今回私は新しいブーツを買うのをとても楽しみにしていて、期待を膨らませていました。大人になると本当に欲しいものを手に入れるという機会が少なくなります。そんな数少ない機会だったので、本当に残念でした。がっかり。