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同調(エンジンバキューム)調整について

(編集中)

ここでは、多気筒エンジンの吸入負圧バラツキを揃える調整、
いわゆる同調調整について調べたこと、感じていることなどを書いています。

多気筒エンジンでは、各気筒の吸入負圧が揃っていないと、不調の原因になります。
具体例1
アイドリングから低回転で、回転がばらつく感じになる。
文章で表しにくいのですが、同調の取れたエンジンではアイドリングの音は「ブーーー」という感じで連続した均一な音です。それに対して同調が揃っていないと「ブバボバブバボバ」という感じになります。

具体例2
アクセル操作に対して、エンジン回転数が素直に応答しない。
同調が取れていないと、回転上昇にムラがあり、ギクシャクする、ドン突きが起こる。

具体例3
アクセルを閉じた時に回転が下がりにくい、遅い。

具体例4
アイドリング回転数が一定にならずフラフラする。

共通して言えるのは、影響があるのはアイドリングから低回転ということです。
中~高回転ではエンジンの吸気量が大きいため、各気筒の多少のばらつきは影響を与えません。

調整の方法
アイドリングの状態で、各気筒の吸入負圧を揃えます。

測定機器・工具

機械的な方法
 一般的なバキュームゲージを用いる方法。
  まず思いつくのがこれでしょう。一般的な市販品だとゲージが4連になっています。
  ヤマハの純正工具では、ゲージは1つだけで、流路の切替え操作で各気筒の圧力を読み取る物もありました。
  ヤマハ純正バキュームゲージ90890-03094。値段は高く65450円。しかも在庫無し。もう生産中止なのかも。

 水銀柱式


電気的な方法
 圧力センサーを使う方法。
 バイクメーカー純正の特殊工具
  難点は高価なことです。
  ZX-14Rのサービスマニュアル記載のバキュームゲージ57001-1369だと、なんと141,900円!(税込単価.2020/5調べ)
  バイクショップでも購入をためらう値段です。

  ハンガリーのヒールテックという会社の物。
  圧力センサーをUSB経由でPCに接続して各気筒の負圧値を測定・表示するもの。
  製品ホームページによると、値段は289ユーロとなっているので、大体35,000円位のようである。
  回転数の測定もできて便利そうで、べらぼうに高いわけでもないが、日本国内での入手は簡単ではなさそう。
  同社製品の日本代理店はあるのだが、ホームページ掲載の販売ラインナップには無し。
  あまり販売数量が見込めるような物ではないので無理はなさそう。
  個人輸入なら購入出来る可能性ありかも?









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