2020/8 作成 「Are You Windom?」、「Lexus ES300、日本名ウインダム」 今、40歳以上位の方なら、知っているかもしれません。 私の現在の愛車、トヨタ ウインダムのテレビCMで流れていたキャッチコピーです。 このホームページ「長野二輪」は、その名の通りバイクの記事が中心です。 四輪車についてはあまり書きません。 バイクと比べると自分ではほとんど整備をしませんし、ネタにするほどの事もあまりありません。 しかし今回は私の愛車、トヨタ ウインダムについて書きます。 近いうちに手放すことになりそうなので、記録も兼ねて書いておこうと。 あまり面白くもないので悪しからず。 トヨタ ウインダム 2.5X。 この写真は2002年の購入時なので、きれいな外観です。 購入した理由は、まずそのスタイルが気に入ったこと。 そして大きな車、高級車に乗りたかったこと。 子供の頃、私の家は比較的小型の車を乗り継いでいました。 なので逆に、高級車に乗ってみたいと思ったのでした。 とはいってもウインダムは、クラウンやセルシオほどの高級車ではありません。 中の上か、上の下、といったポジションでしょうか。 就職して間もなくの私には新車を買えるはずもなく、4年落ち、走行31000kmの中古車を2002年に購入しました。 購入時の記録を調べたところ、諸費用、新品スタッドレス付きで154万円でした。 それを毎月25,000円、ボーナス月120,000円の3年弱のローンを組んで支払いました。 当時、日本にはまだレクサスブランドが立ち上げられる前でした。 しかし、ウインダムは北米ではレクサスESとして販売されていました。 冒頭のキャッチコピーは日本で流れていたテレビCMのものです。 北米でレクサスとして売っていただけあり、車の質は良いです。 くさっても鯛ではないですが、22年落ちでも車の良さを今でも感じます。 3000ccもラインナップされていましたが私のウィンダムは2500ccのV型6気筒です。 6発なので低回転のトルクの太さはあまり感じませんが、2500ccなので力はあります。 高速道路でも不満はまったくありません。 ただし、燃費は良くありません。 燃費は一番良い時で11km/L、悪いときだと5km/L、さらにハイオクです。 65リットルの燃料タンクが空に近いときに給油すると1万円越えの時も。 FFであることも長野県に住む私には良い点でした。 積雪時や凍結時、FR車より滑りにくく安定していて安心です。 基本的に長野県は、新潟や富山、北海道ほど雪は降りませんが、気温は低く朝や夜は路面が凍結します。 FFと幅広の車体との組み合わせで車内は広いです。 エンジン音、走行音は静かです。 腰のサポートが十分な良く出来たシートのおかげもあって長距離走行でも快適です。 ただしバブルの頃の流行りの影響か、車体の高さは低く天井高さは低めです。 ・ ・ ・ そんなお気に入りの愛車ですが、さすがに乗り続けるのが難しくなってきました。 年式は20世紀生まれの1998年式、22年落ちです。 1998年は長野オリンピックが開催された年、と言えば古さが直感的に伝わるかと。 原田選手「船木ぃぃぃ~!」 総走行距離は190000キロを越えています。 もっと走っている車に乗っている方もいるでしょう。 勤務先の会社では、プラドで400000キロ!なんて方がいます。 しかし22年の月日は長く、傷み、不具合は多いです。 今の不具合をあげてみます。 キックダウン(アクセルを踏み込んだ時の自動シフトダウン)をしないことがあります。 高速道路の本線に入る時や追い越しで焦ります。 手動操作でのシフトダウンは出来るのですが。 エンジンからのオイル滲みも何カ所かあります。 エンジンの回転は好調ですが。 エアコンは効きが悪く猛暑だとあまり冷えません。 真夏の渋滞の中でほとんど冷えず、家族全員が熱中症になるかと思ったことも。 コンプレッサー周りから異音がします。 塗装が剥がれてきています。剥がれた所に汚れが溜まって黒ずんでいます。 これには車のことはあまりこだわらない妻もさすがに困惑。 ルーフ。 こちらも塗装が剥がれてきていてボロボロです。 右後ろのフェンダー。 一部が錆びて穴が開いています。 前オーナーのもとで板金された部分がきっかけに錆びたようです。 簡易的に銀色の防錆塗料を塗ってごまかしています。 トランクは雨漏りしています。 特に積雪時がひどく、窪みになっている底の部分が水深5cmになっていることも! その他色々不具合があります。 ミラーの電動格納が動作しない、ヘッドライトレンズが濁っている、 ETC車載器から音が出ない(動作自体はしてるけど)、CDの読み込みがたまにエラーになる、 純正サブウーファが破れている、ダッシュボードひび割れ、シフトレバーベタベタ。 腐食が原因で1度交換したエキパイ、マフラーですが、再び交換になりそう。 エキパイとマフラーの接続部。 錆びがひどく今にも排気漏れしそうです。 消耗品、定期交換部品も交換時期を迎えます。 夏、冬タイヤとも磨耗してきていて、そろそろ要交換。 200000キロともなればタイミングベルトも2度目の交換が必要です。 愛車、と呼ぶのにふさわしい気に入った車なのですが、さすがに維持は厳しいです。 ・・・この記事を少しずつ書いている最中、次の車を買いました。 詳しくは別記事で。 |