壁を起こしたので、屋根を作ります。 屋根の構造は複雑で、材料の種類、数量ともに多く苦労しました。 しかし模型で作ってみることで、雨水が浸入しやすそうな部分に気付くことができました。 模型とはいえ、実際に作ってみることは大事ですな。 屋根の「ケラバ」部分の製作中。 屋根の壁から張り出した部分、「ケラバ」を構成する部材は複雑です。 最近建てられた住宅では、ケラバの出がない物件を結構見かけます。 市販のキットガレージも同様で、ケラバの出がないものが少なくありません。 ケラバを無くすと現代的に見えるのも理由の1つでしょうが、 複雑な構造のケラバを省略して、コストダウンにつなげるのが目的の1つでしょうか??? 屋根の完成。 ふう、大変でした。 拡大。 長野県では雪が降り積もります。 屋根は、その重みに潰れずに耐えなければなりません。 では、何センチの積雪に耐える必要があるかというと、市役所のホームページに記載があります。 松本市の私の住む場所では、78cmでした。 この値と、材料のピッチ、スパンなどを元に使用する材料の寸法を決定しました。 ・ ・ ・ 窓の開口部製作。 本来の順番と違ってしまいましたが、窓の開口部を追加製作。 場所は南側の壁面上部、シャッターの上側です。 窓を作りながらも、その位置、大きさ、種類は悩んでいます。 一見、窓から日光が入るのは良さそうですが、ガレージとしては良い面ばかりではありません。 バイクの色褪せ防止には、日光は入らない方が良いでしょう。 防犯上も、窓の開口は小さいほうが有利です。 一方で、暑いときの換気のためには、大きく開放できる窓が役立ちそうです。 こちらは換気扇取付部。 北側の壁面上部です。 夏場、ここから、室内上部の熱い空気を排気させる狙いです。 ・ ・ ・ シャッターの製作。 プラ板にスリットを刻みます。 シャッターレール。 三和シャッターHP掲載の技術資料を参考に、できるだけ現物に忠実に製作。 シャッターユニット完成。 シャッターを巻き取って格納するボックスも製作しました。 シャッター枠の取付け。 シャッターレールの取付け。 シャッターの取り付け完了。 設計に無理がある部分発見。 南側の窓枠と、シャッターボックスが重なってしまいました。 窓の高さをもう少し低い物に変更することにします。 シャッターの格納ボックスって、意外に大きく邪魔なものですな。 次は、ドアを製作します。 |