R1-Z(その46・・・スロットルケーブルを分解してみる)

引っ越し後の片付けはまだ続いていますが、ようやく作業環境が整ってきました。
久々にバイクいじりです。

手元にヤフオクで中古キャブを買ったときに付いてきたスロットルケーブルがあります。
R1-Zのスロットルケーブルの構造は少し複雑で、
アクセル、キャブ、オイルポンプ、YPVSサーボモーターが
連動する仕組みになっています。

スロットルケーブルの中身に興味があること、分解方法を把握して実車のケーブルの
メンテナンスをしたいことから手元のケーブルを分解してみます。

今回のお題のケーブル。
一部欠品、破損があるので、分解サンプルにしてしまいます。
本来は矢印の部分からYPVSサーボモーターへ接続するケーブルが出ています。

破損部分。
分岐部のアクセル側ケーブル取付け部が破損してしまっています。

分解開始。
YPVSサーボモーターとオイルポンプへの分岐部分を分解してみます。
ゴムカバーをめくり、カバーを外します。
カバーははめ込まれているだけなので引っ張れば簡単に外れます。

中身。
本来は左上にYPVSサーボモーターへのケーブルが接続されます。
アクセルとYPVSによってオイル吐出量が決まる仕組みです。

アクセルからの分岐部分の分解。
まずは両端のキャップを外します。
これもはめ込まれているだけです。

内部。
さらに分解するにはジョイント部品のカシメ部を削り取る必要があります。
カッターで削り取ってしまいます。
内部のグリスは劣化して固化してしまっています。
恐らく約20年モノなので当然といえば当然ですね。

分解完了。
カシメを削り取るとワイヤーを取り外すことができます。
ここまで分解すれば、しっかり洗浄してグリスアップできます。
しかし、熱カシメされた部分を削り取ってしまっているので、復元には一工夫必要です。
材質がよく分からないので接着ではちょっと不安です。
白いカバー部品のピン挿入部をザグって再度熱カシメすれば固定できそうなので、
次は実車のケーブルを外してメンテナンスしてみることにします。
スロットルに限った話しではないですが、ケーブルに関しては洗浄、グリスアップはもちろんのこと、
切れかかっていないかの点検をたまにはしておきたいところです。

ちなみに昔バンディット250に乗っていた頃、アルバイトの帰り道にアクセルワイヤーが切れてしまったことがあります。
その時はアイドリング調整スクリューをねじ込み、高回転を維持して何とか家まで帰りました。

メーカー在庫を調べてみたことろ、
1型と2型のスロットルケーブルAssyは販売終了、
3型の物だけ購入可能で価格は6,901円でした(2014/10現在)。
3型の物は1型、2型にも使えるんでしょうかねえ???

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