R1-Z(その39・・・ステッカーを複製する)

既にメーカー販売が終了になっているステッカーを複製してみます。
パソコン、スキャナー、インクジェットプリンター、それにステッカー作成用専用紙を使って複製にチャレンジです。

テールカウルとR1-Zのステッカー。
テールカウルのヒビ割れてばらけてしまったしまっていた部分は接着剤で簡易的に補修しています。
きちんとパテ埋めして再塗装して直したいと思うのですが、ステッカーを貼らないと
のっぺらぼうでいかにも直しました、という感じでかっこ悪いです。
しかしながらステッカーはメーカー販売が終了しています。
では、作ってしまいましょう。

ステッカーのスキャン。
ステッカーは曲面に貼られているので、そのままスキャンすると歪みが出てしまいます。
そこで、スキャナーに対してステッカーが出来るだけ平行になるように角度を調整してからスキャンします。
パース(遠近感)がつかないように望遠寄りにズームを設定してデジカメで撮影しても良いでしょう。

スキャンした元データ。
スキャン時の解像度設定は300dpiもあれば十分です。

歪み修整。
ステッカーは曲面に貼られているため、スキャン時に角度を調整したとしても
どうしても歪んで取り込まれてしまいます。そこで、パソコン上で歪みを修整します。
フォトショップエレメントを使っています。

歪み修整が完了したステッカーのデータ。

トレースしてデータを作成。
仮にステッカーが新品で色褪せや傷などが無ければそのまま出力しても
そこそこの物ができるのかもしれませんが、それではあまり美しくは仕上がらないので、
元のデータをトレースしてデータを作ってしまいます。
ソースネクストのDrawgraphicという激安のドロー系ソフトを使用。

データの微調整。
輪郭のみを印刷して実物と比較します。
「R」の形って、ワインディングをイメージしたのかな?、などと想像。

インクジェットプリンター用のステッカーシート。
エレコム製の「自動車・自転車専用シートタイプ(ホワイト)」です。
「粘着剤不使用なので塗装剥れを引き起こしません。」というのがセールスポイントです。
あまり塗膜の強くない自家塗装面に貼るかもしれないのでこれを選択してみました。

印刷。
あれ、プリンター変わった!?
2007年に購入して7年間使用したプリンターがついに故障してしまったので買い替えました。
ちなみに2007年に買ったエプソンのPM-A920は27,800円でしたが、
今回2014年に購入したエプソンのEP-806AWは16,848円でした。
年々安くなってます。

切り出し。
ステッカーシートキット付属の保護フィルムを貼ったら、
良く切れるカッターナイフで慎重に切り出していきます。

完成。
上がカウルに貼ってあるオリジナル、下が複製です。
結構うまく出来ました。ぱっと見は区別がつかないかな。

シートの不要な部分を試しに貼ってみましたが、かなり粘着力は弱めの設定で、
剥がすときに塗装面がくっついてきたりすることは無さそうです。
もし、勝手に剥がれてくるようであれば同社の強粘着タイプに印刷しなおすことにしましょう。

2016/4追記
このステッカーを売って下さい、というご要望を頂くことがありますが、ご容赦下さい。
版権・著作権の関係がグレーであること、純正同等の耐久性がないためです。
どうぞご理解をお願いします。

メモ
ステッカー下端部幅192mm、高さ44mm

Comments