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TL125 その5-3 クラッチ組立

下準備ができたので組立て作業開始です。

組立て開始。
クラッチアウター、ワッシャー、プレシャープレートを組みます。
次にクラッチディスク、クラッチプレートを交互に組みます。
オイルを塗りながら組みます。

クラッチセンター組込み。

ロックナット締め付け。
向きに注意してロックワッシャーを入れ、ロックナットを締め付けます。
指定トルクは4.0~5.0kg・mです。
回り止めのためにギアは5速に入れて、リアブレーキを踏みます。

リフトプレートの取付け。
クラッチスプリングを入れてからリフトプレートを固定します。

オイルフィルターローターの固定。
邪道ですが、ギアにアルミ板を噛みこませて回り止めにしました。
クラッチのロックナットと同様、指定トルクは4.0~5.0kg・mです。

オイルフィルターローターのガスケット交換。

カバーの固定。

中身の組立て完了。

カバーの取付け。
ボルトの長さが数種類ある場合、どこにどの長さのボルトを使えば良いか戸惑ってしまいます。
そこで簡単に判断する方法を紹介します。
ボルトの長さが違っても、締め付け長さが同じになれば正解です。

キックペダルの取付け。
メンテナンス済みのペダルを取付けます。
このボルトは緩みやすいので定期的に増締めなどでチェックしたいところです。
シフトシャフト先端も同じ構造で緩みやすいのでマメにチェックしましょう。

ブレーキペダルシャフトの受け。
ついでなのでブレーキペダル周りもメンテナンスしますが、
シャフトの受けにオイルシールが入っていて感心しました。

フレームで直にペダルのシャフトを受けているので、摩耗すると交換出来ません。
そこでグリスが切れて摩耗しないようにオイルシールを設定しているようです。

昔、ホンダのホーネット250かCB400SFだったか忘れてしまいましたが、
シフトペダルのシャフトにオイルシールが入っていて感心した覚えがあります。
マメにグリスアップすれば摩耗は避けられますが、オイルシールが有ると無いとでは大違いです。

復元完了。
クラッチケーブルやキックペダルのストッパーなども復元。

試乗準備完了。
エンジンオイルを入れ、別にメンテナンスしていたキャブレーターを取付けて試乗に出ました。

試乗した結果ですが・・・、
クラッチの引きずりは解消し、ニュートラルに入れられるようになりました。
以前はエンジンが暖まってくると特に酷かったのですが、十分暖まった後でも全く問題ありません。
また、クラッチのつながり、切れも良くなったような気がします。
やはりフリクションディスク表面の硬化で貼り付きやすくなっていたのが原因だったようです。

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