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TL125 その7 ウインカースイッチ清掃

ウインカースイッチはプッシュキャンセル式です。
しかしキャンセル時にボタンを押しても、ボタンが入ったきりで戻ってこないことがあります。
原因は恐らく、汚れやグリスの劣化でしょう。
車両が古くなってくるとよく発生するトラブルです。
分解清掃します。

ライト周辺の分解。
ウインカースイッチ(レフトハンドルスイッチ)を取り外すためには
コネクターを外す必要があります。
コネクターはメーター周辺にあるので分解して外します。

ところで、メーターの取り付けが斜めになっている原因が分かりました。
矢印部分のステーの取り付けが斜めになってしまっていました。
ステー自体に歪みもあります。組立時に修正しましょう。

ハンドルスイッチの取り外し。
コネクターを引き抜き、ハーネスのハンドルへのクランプを外せば取り外すことが出来ます。

スイッチの分解開始。
タッピングスクリューを緩めて内側のカバーを外します。

ハンドルスイッチ整備の最大の注意点、それは部品を無くさないことです。
スイッチ全体でアッセンブリーでしか購入できないので、
内部の細かい部品を紛失してしまうと復元できなくなってしまいます。
小さいボールやスプリングがあるので要注意です。

ウインカースイッチ部。
思ったより汚れは少ないです。

ウインカースイッチ取り出し。
ウインカーキャンセル時にボタンを押しても戻ってこない原因は、
グリスが固まってしまっているためでした。

分解洗浄。
さらに分解してパーツクリーナーで洗浄します。

復元完了。
グリスを薄く塗りながら組立てました。
はみ出たグリスは仕事をしないので拭き取っておきます。

接点側。
こちらも分解してお掃除します。

分解洗浄完了。
小さなスプリングやボールがあるので、くれぐれも無くさないように!

接点。
銅が錆びて緑青が出ているので、汚れを落として磨いておきます。
下はホーンスイッチですが、クモの巣と死骸が付着していました。
スイッチボックスの中って、かなり高確率でクモの巣が入っているような気がします。
居心地良いんでしょうか???

組立て。
やはりグリスを塗って組立てます。

整備完了。
小気味よくレバーが作動するようになりました。
ウインカーボタンを押した後、きちんと戻ってきます。

ステーの修正。
前述しましたが、ステーが曲がっているために、ライトが斜めになってしまっていました。
ハンドルスイッチを戻すついでに曲げ戻して修正します。
薄い板金製なので簡単に戻せました。

ステーの修正完了。
ほぼ左右対称になりました。

ライト周り復元。
元は斜めでしたが、真っ直ぐになりました。

復元したハンドルスイッチの動作も確認しましたが問題ありませんでした。
スイッチ類がスムースに動くと気持ち良いです。

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