こちらで紹介したとおり、私はチェーンにエンジンオイルを注油しています。 市販のL字型のオイラーで給油しているのですが、チェーンのシール部に給油する際に オイラー先端がズレやすく給油しにくいので、オイラーを改造してみることにします。 準備品。 いつも使用しているのと同型の新品オイラーと金属製のスプレーノズルです。 金属製のスプレーノズルはチェーンルブかキャブクリーナーに付属していたものだったと思います。 スプレーノズルの直径チェック。 オイラーの先端にほぼぴったりと入ります。 チェーンに当てがった状態。 オイラーの先端は太いのでシール部から簡単にズレ落ちてしまいますが、 スプレーノズルは細いのでズレ落ちそうにありません。 スプレーノズル切断その1。 ペンチで切ったら・・・やっぱり断面が潰れてしまったので、、、 スプレーノズル切断その2。 リューターに切断砥石の組み合わせで変形なしで切断できました。 オイラーとスプレーノズルの接着。 本当はロウ付けでもすれば良いのですが、スプレーノズルはSUS製の上に、 オイラー側はすぐに樹脂で熱を加えられないので2液混合のエポキシで接着してみます。 ちなみにエポキシですが、耐油性は高いようです。 昔々、ZXR250でタンクの錆び取りをしたところ穴が開いてしまい、 ガソリンが漏れる様になってしまったので2液混合のエポキシで塞ぎました。 その後、2~3年間はそのまま乗っていましたが漏れることはありませんでした。 |