2020/8/30作成 ZX-14Rの燃圧測定に使用するアダプタパイプを製作しました。 製作の理由は、ZX-14Rでは燃料ホースのスロットルボディ側の脱着が面倒だからです。 そこで、スロットルボディ側で燃料ホースを脱着しなくて済むよう、 タンク側の燃料ホース接続部に燃圧計を割り込ませるために作ったのがこのパイプです。 材料。 直径8mmのホース継手1個と屋内配線用ケーブル10cmです。 継手の外径は燃料タンクのパイプと同じ8.0mmです。 屋内配線用ケーブルの芯線は銅製で直径2.0mmです。 合計は200円以下でした。 継手の不要な部分のカット。 継手への溝入れ。 電動ドリルで回転させながらヤスリで削りました。 旋盤が欲しいところです。 ケーブルからの芯線の取り出し。 丸く加工。 組み合わせ。 ハンダ固定。 出来上がり。 銅線を巻いた部分の直径は燃料タンクのパイプと同じ11.0mmにしてあります。 無事に燃圧計ホースを接続することができました。 詳しくはこちら。 しかしタケノコ状になっている測定用ホース接続側の長さが短く、接続はぎりぎりでした。 結果的にはホースが外れたり漏れたりすることはなく問題はなかったのですが。 |