他の記事でも書きましたが、来月の2017年9月は2回目の車検です。 車検に向けて、各部の整備を行っていきます。 今日はエアクリーナーを交換します。 エアクリーナーカバーの取り外し。 タンク前方のカバーを取り外すとアクセスできます。 古いエアクリーナーの取り外し。 カバーを外したあとは、横へ引き抜くだけです。 新しいエアクリーナーを取り付ける前には、 取り付け部周辺を掃除しておきたいところです。 しかし、ZX-14Rでは手が入りません。 仕方ないのでライトで照らし、目視点検のみ行いました。 新旧比較。 上が今まで使用していた物(新車納車から約22,000km使用)、下が新品。 オーナーズマニュアル指示の交換周期、18,000kmより長く使ってしまいました。 都市部をほとんど走らないので、あまり汚れないだろうと考えていたためです。 古いエアクリーナーを拡大観察。 しかしエレメントの谷間には、得体の知れないゴミが詰まっていて、 ぱっと見以上に汚れていました。 よーく観察すると、バラバラになった虫の死骸が多いようです。 ZX-14Rは、車体正面の大きなラムエアダクトから吸気を行っています。 ラム圧加給のない他の車種と比較すると、虫がたくさん捕まるのかもしれません。 都市部と違って、田舎の空気はきれいですが、逆に虫は多そうです。 結論としては、例え田舎を中心に走っていても、 サービスマニュアル指示の交換周期、18,000km毎で交換が適当そうです。 ちなみに新品のエアクリーナーの価格は、2017年現在、税抜き5,400円でした。 この先、徐々に値上がりするのでしょうね、仕方ないですけど。 |