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フロントフォークオイル漏れ応急処置 2019/11

日記にも書いていますが、フロントフォークからオイルが漏れ始めました。
新車購入から7年が経過、走行距離35000kmなので、無理もありません。
むしろよく持ったというべきかもしれません。

オイルシール交換の準備を進めますが、Webで見つけた応急処置を試してみることにします。
ただし、あくまで応急処置、興味があるので試してみる、という考えです。
仮にオイル漏れが止まったとしても、フォークオイルはとっくに交換すべき時期を過ぎています。
近いうちにオイルシールと合わせて交換します。

オイル漏れの発生したフロントフォーク。
拭き取っても1日走ると、このようにオイルが漏れてしまいます。
それでは作業開始です。

フロントフェンダー取り外し。
ボルト4本とブレーキホースのクランプ3箇所を外し、前方へ抜き取ります。

ダストシールの取り外し。
スクレーパーを慎重に差し込み、こじって取り外します。
使用したのはノコ刃を加工した自作品。

短冊状に切った超精密研磨フィルム。
機能としてはサンドペーパーと同じで、研磨する物です。
しかしこれは紙ではなく樹脂フィルムで出来ています。
番手は手持ちの細かいものを選択しました。
2000番です。

これをオイルシールのリップ部に差し込み、数周回します。
これにより、オイル漏れの原因(かもしれない)異物を掻き出しつつ、リップ部の傷を馴らす目論見です。

差し込んだフィルム。
差し込んだら数周回します。
フィルムは裏表を間違えずに、奥までしっかり差し込みます。
オイルシールのリップは2段になっています。
外側のリップ隙間には簡単に入りますが、内側のリップ隙間には入りづらいです。
手の感覚を頼りに差し込みます。

引き抜いたフィルム。
オイルシールのリップと擦れた跡が残ります。

異物の掻き出しを狙ってフック状に加工したフィルムでの作業。

復元完了。
フォークをストロークさせ、作業で滲んだオイルを拭き取る作業を何回か繰り返し、
ダストシールとフェンダーを戻して完了です。

さて、効果のほどですが、50kmほど走ってもオイル漏れはありませんでした。
もう少し走ってみないと最終的に判断できませんが、オイル漏れを止めることが出来る場合もありそうです。
シール交換作業まで経過観察してみましょう。

この作業方法、誰にでも勧められる作業ではありません。
差し込んだシートが千切れて取り出せなくなったりしたら、
分解して取り出す必要があります。
他の整備記事も同じですが、行う場合は十分理解の上、自己責任でどうぞ。

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