製品がどういった物か把握できたので取り付け作業を行っていきます。 手の内を明かしたくない部分もあるので、一部写真は載せませんがご了承下さい。 使わない線は邪魔なので抜いてしまいます。 ZX-14Rは、キーのICチップと車体間で通信を行うイモビライザーが標準装備されています。 仮にキーシリンダー部で直結されても基本的にはエンジンは始動できません。 なので、エンジンロック機能とリモコンエンジンストップ機能は不要と考え接続しません。 (イモビライザーが無いバイクの場合は接続した方が良いと思います)。 エンジンスターター機能も不要ですので接続しません。 ウインカー配線用ハーネス製作。 アラームのセット・リセット時や発報時にハザードを点滅させるため、ウインカーへ配線を接続します。 配線にかませるエレクトロタップは信頼性が低いので、割り込ませるハーネスを製作しました。 ウインカー配線用ハーネスの接続。 リアの左右ウインカーのコネクターに割り込ませて本体ユニットと接続します。 ステッカー貼り付け。 スクリーンの左右下部にカー用品店で購入したステッカーを貼りました。 もうちょっと洗練された感じのステッカーがあると良いのですが・・・。 いったん我慢します。 動作表示用LED。 元々付属のLEDは強めに押し込むとめりこんでしまうという問題があるので別途用意しました。 サトーパーツ製のDB-15-T-Rという赤色LEDです。リード線を半田付けし、エーモンの2Pコネクタを接続しています。 バックアップ電源用の9V電池の電池ボックス。 元々の仕様では電池がむき出しになってしまうので電池ボックスを使うことにしました。 タカチ製のMD-006PBという型番の物です。 車体への取り付け準備が済んだ本体、電池ボックス、動作表示用LED。 本体はコネクターを追加交換し、ハーネステープで配線を束ねています。 付属のハーネスを使って配線をします。 矢印の位置に取り付けることにしました。 LEDの取り付け。 パネルを外して取り付け穴を開け、LEDを差し込みます。 取り付け完了。 綺麗に取り付けできました。指定の取り付け方法の差し込みだけでは 緩かったので裏側を少しホットメルトで補強しています。 この位置だとパネル内の部品との干渉はありません。 点滅中のLED。 純正イモビ動作表示ランプと比べてもやっぱり暗く目立ちません。 日中だと凝視しないと分かりません。もうちょっと明るくできればよいのですが。 綺麗な取り付けを目指してこだわったので少々手間がかかりましたが、取り付け完了しました。 センサーの感度調整が可能ですが、いったん最大の感度の8で様子をみてみます。 誤動作すると近所迷惑なので車両のサイレンは鳴らないサイレントモードで使用しています。 使用してみてのインプレは後日追記したいと思います。 追記 少々風が吹いたくらいでは作動しないことが分かりました。 台風の強風の時だけ何度か作動しましたが、少々風が吹いた位では作動しないことが分かったので、 サイレントモードではなく音が出るモードに切り換えて使用しています。 |