ブレーキキャリパーを洗浄して、フルードも交換します。 取外したフロントブレーキキャリパー。 汚れているのでお掃除しましょう。 ピストン。 パッドを外してからブレーキレバーを握り、ピストンを出来るだけ露出させます。 洗浄。 水と洗剤でジャブジャブ洗います。 ピストンの潤滑。 定番ですがCCIのメタルラバーでピストンを潤滑しておきます。 ピストンピン。 少し錆が出ていました。 錆を落としてからスレッドコンパウンドを薄く塗っておきます。 洗浄・潤滑完了。 ブレーキパッドは交換から約3000kmしか走っていないので、ほとんど摩耗していませんでした。 ブレーキフルードの交換。 ブレンボのレーシングフルード、LCF600 plusです。 私はエンジンオイルにはあまりこだわりませんが、ブレーキにはこだわりがあります。 レバーのタッチがしっかりするのでここ数年愛用しています。 ブリーダーボルトの洗浄。 フルード交換後はブリーダーボルト内にフルードが残ります。 そのままだと錆の原因になるので洗浄しておきます。 パーツクリーナーに細めの金属ノズルを取付け、差し込んで洗浄します (飛び散るので実際の作業はウエスを被せて行っています)。 ![]() クラッチフルードの交換。 クラッチフルードも交換します。 左が3年間使用したフルード、右が交換後です。 交換したのに黄色っぽい!と思った方もおられるでしょう。 使用しているブレンボのフルードは、新品開封直後でも少し黄色っぽいのです。 何回も購入していますが、いつもこんな色なので長期在庫で劣化しているわけではなさそうです。 (以下、リアブレーキ整備予定) |