時が経つのは早いです。 ZX-14Rの3回目、7年目の車検を迎えました。 私にとって、ZX-14Rの車検は鬼門です。 前回までの2回の車検では、いずれも排ガス検査で再検査になっています。 果たして今回は? 松本自動車検査登録事務所にて。 たまたま私の他にもZX-14Rでユーザー車検を受ける方がいて、ZX-14Rが2台並びました。 まずは印紙と自賠責保険更新のため、ここから100mほどの自動車共同ビルへ歩いて行きます。 自動車共同ビル。 検査手数料、重量税納付用の印紙を購入し、自賠責保険を更新。 販売窓口の女性「検査手数料の印紙は、事務所の受付機械から印刷される用紙に貼ってくださいね。」 どういうことだろ? 前回までは言われませんでした。 まあ、事務所へ戻って行ってみれば分かるか。 自動車検査票。 検査ラインでの結果が記録される書類です。 (途中の写真は撮り忘れてしまいましたが、)書類を作成して、検査ラインで検査を受けました。 ・・・しかし今回、またしても排ガス検査が不合格で×をもらってしまいました! ちなみに、検査前の受付手続きが自動化されていました。 車検証のQRコードを読み込ませると、予約と照合して受付が行われ、この検査票が出力される仕組みです。 「検査手数料の印紙は、・・・」の意味が分かりました。 この自動化で、検査ラインへ行く前に書類を窓口へ出す必要がなくなっていました。 微妙に合理化されています。 CO濃度が基準の3%以下に対し、4.75%! お話になりません。 前回車検時に検査官から受けたアドバイス、「2000rpm位で1分間位回してから測定する」を やってみたのですが、駄目でした。 何故??? 予備検査屋にて。 排ガス検査合格のためのアドバイスを得られるかも、と思い予備検査屋にやってきました。 測ってみるとCOは3.1%、ぎりぎりですがやはり基準範囲外です。 予備検査屋の従業員「回し気味で1kmほど走ってくれば値が下がるかも。戻ったらもう1度測ってあげるから。」 アドバイスに従って1kmほど走り、ファンが回るくらいに水温を上げて再測定してみると、1.6%でした。 従業員「今と同じように走ってから、すぐに再検査を受ければきっと大丈夫。」、 ということで再検査を受けたところ、合格しました。 やれやれ・・・。 交付された新しい車検証とシール。 マフラー。 ご覧の通りノーマルで、関係する場所をいじっているわけではないのに、 排ガス検査が通りにくいのは困ったもんです。 2年ぶりの車検でしたが、検査ラインでの機械操作や手順を忘れていて手こずってしまい、 検査官に手間をかけてしまいました。 ライトの1灯式・2灯式の選択操作、スピードメーター検査の前輪・後輪の選択操作を 忘れてテスターに載せてしまったため、テスターの動作が止まってしまいました。 反省。 今回の車検手続きにかかった合計費用は前回と同じ18,100円、内訳は以下の通りでした。 検査手数料 1,700円 重量税 3,800円 自賠責保険料 11,520円 予備検査料金 1,080円 ・ ・ ・ 車検合格に乾杯!? この日の夕方は、松本城で開催されている「クラフトビールフェスティバル in松本」へ行き、 ビールを堪能したのでした。 |