1-19 実戦投入

2022/4

 私の住む長野県の松本盆地は標高600m超。冬は長く寒さは厳しい。しかし4月ともなれば雪も溶け春を迎えます。

 4月2日、今年初めてのジムカーナ練習に参加しました。冬の間に製作していたタイム測定器を実戦投入です。

8の字コースに設置。

 設置早々ラダーレールに吊るされてしまいました。理由は地面直置きだとパイロンの陰見えづらいから。高く持ち上げられてしまいました。しかしこの方がやっぱり見やすい。三脚に固定できるようにしたら良いのでは?というももらいました。

 三脚へ固定できるようにすることは製作中に一瞬考えたのです。しかし風で倒れたときに破損しやすくなりそうなので送りました。三脚固定用ナットを追加しますか。

 一番心配していた表示の見え方は問題ありません。良く晴れて明るいこの日、遠くからでもはっきり読み取れました。タイム測定の動作も目論見通り順調。ヨカッタヨカッタ。

 肝心のタイムはどうだったか。せっせと挑戦するも去年と同じで37~38秒位。1回だけ36.3秒が出せましたが1回きり。まぐれです。「35秒チャレンジ」の目標にかかげた35秒を切るのは簡単ではありません。頑張っていきましょう!!

ゴールの瞬間。

 ビデオからのキャプチャ画像なので不鮮明なのは悪しからず。この時は37.1秒でした。まずは安定して36秒台を出したいもんです。

 このタイム測定器、動作に問題がなければ練習会備品として皆さんに使ってもらうべく会場に置いてくるつもりでした。しかし今回は持ち帰り。動作を変更するためです。

 今回の動作仕様は、ゴール後に測定タイムを10秒間表示したら自動的にゼロリセットして次のスタートを待つ、というものです。ところがそれでは測定されたタイムの記録写真などが撮影しにくい。ビデオなら問題ないのですが。そこで次のスタートまでは測定タイムを表示したままにしておくように変更します。

プログラム変更中。

 タイム測定が数分間行われなかったら、一時的に表示を消して消費電力を下げてバッテリーを長持ちさせる、という機能も追加しようかな!?

 「35秒チャレンジ」、続きます。