コソ練タイマー手直し 2023/1

 冬です。寒い寒い。長野県は朝日村、あさひプライムスキー場駐車場でのジムカーナもシーズンオフ。

 シーズンオフの期間を利用してタイム測定器の点検と手直しをしましょう。 

 自宅へ持ち帰ったタイム測定器。スタートとゴールが共通センサーの「コソ練タイマー」、それらが独立センサーで大型表示の「ナガ練タイマー」です。

 シーズン中、問題なく動作しました。しかし来シーズンも確実に動作させるべく点検しておきましょう。

 ケースからから取り出した基板。まずはコソ練タイマーからです。裏面の半田付けなどを点検しましたが問題なし。

 しかし遮光カバーの接着部が一部剥がれていました。遮光カバーは、点灯中のセグメントの光が不点灯のセグメントを照らすのを防ぐための物です。表示が読み取りにくいので最終的に追加したのです。

 手直し。今まで各桁独立だったカバーをまとめて接着してから再度取り付け。今度は接着面を十分確保したので剥がれたりしないはず。

 ケースへの組み込み。回路構成は見直して一部修正しました。発振器出力への直列抵抗追加、電源へのコンデンサ追加などです。問題なく動作していたので無くても問題ないのですが、ベストは尽くしておきたい。

 センサーの点検。路面にぶつかったのでしょうか、角が割れています。このままもう何回かぶつかると故障してしまいそうです。

 センサー固定ネジを長い物に交換してナットを追加。ナットは緩みそうなのでナイロンナットを選択。

 不格好ですがこれでセンサーを直接路面などにぶつけてしまうのは防げます。次作ではアルミ角パイプでフード兼ガードを作りこみたい。

 コソ練タイマーの点検完了。これで来シーズンも活躍してくれるはず。

 次はナガ練タイマーを点検します。こちらは機能追加も考えているのでちょっと時間がかかりそうですが、3月の再開には間に合うように作業していきましょう。