CL125 その14 キースイッチ

キースイッチの分解点検を行います。

キースイッチの取り外し。

キースイッチ自体は簡単に外れますが、またしても不具合発見。

エンジンハンガーの固定ボルトが1本ありません。

キースイッチ固定の2本のボルトも長さがそろっていませんでした。

キースイッチのコネクターにはビニールテープが巻いてありましたが、

抜け止めとして巻いたようです。フックが無いので外れやすいようです。

キースイッチ。

固定のリングナットは緩んでいたので手で外せました。

分解。

本来は非分解のようですが、中身を点検しておきたいので分解しちゃいます。

3箇所のカシメを起こします。

接点。

予想に反して綺麗でした。

キーシリンダーの分解。

小さなスプリングやシアがあり、復元が一苦労でした。

分解しなきゃ良かった・・・。

このバイクにしては珍しく大きな不具合の無い部品でしたが、

分解清掃、グリスアップで、復元すると分解前より滑らかな動きになりました。