キャブのインナーパーツが1ヶ月待ちなので、
スイングアームも片付けてしまいます。
現在の状態。
既に色々外されてだいぶ軽くなってます。
全バラにした方が良いのかも。
リアサスの取り外し。
本当は矢印部にワッシャーが入っているはずなんですが。
スイングアームの取り外し。
リアサスを取り外したら次にスイングアームピボットシャフトを引き抜きます。
気合いを入れてナット緩めようとしたら・・・、
ほとんど締まっていませんでした。ったく!!
シャフトの引き抜き。
ところが錆で固着していて簡単に抜けません。
プラハンで叩くとカラーが一緒に抜けてきてしまいました。
フロント周り。
スイングアームとは関係ないですが様子だけ見てみました。
摩擦式のステアリングダンパーを完全に外してみましたが、ステムの動きは渋いです。
これもそのうち整備しなければなりませんね。
きっとこれも開けてビックリな状態が予想されます。
せめて欠品が無いと良いのですが。
取り外したスイングアーム。
ピボットシャフトにカラーが付いてきてしまったので、
共締めされているタンデムステッププレートまで付いてきてしまいました。
固着したカラーの取り外し。
ラスペネを浸透させてからプラハンで叩くと分離できました。
カラーの錆落とし。
スイングアームのブッシュの清掃。
カラーがスムースに回るようになりました。
型式認定の銘板。
明朝体で運輸省。渋いです。
スイングアームの根元に貼り付けてありました。
こういうのって、フレームに貼るものではないんですかねぇ???
トルクロッド取付け部。
「やる気が無いのならバイクいじんな!」
・・・おっとエキサイトしてしまいました。ヒドい割ピンの処理です。
チェーンガードの修正。
少し歪みがあったチェーンガードをスイングアームに合わせて修正します。
チェーンガードの裏側。
チェーンルブでデロデロ、と思ったら違いました。固いです。
削ってみたらブツブツの中身は土でした。
泥汚れがついたままで黒く塗装したようです。
塗る前に掃除くらいしてくれよ。
チェーンガードのタッチアップ。
塗料の剥げた場所をタッチアップしておきます。
チェーンガード仮組み。
無理なく取付けられるようになりました。
トルクロッド取付け部。
割ピンは新品に交換してきちんと折り曲げて処理します。
スイングアームピボット部の組立て。
しっかり潤滑しておきます。
2種類のシールは両方とも新品が購入出来ました。助かります。
スイングアーム取付け前準備。
CL125はスイングアームピボットシャフトにタンデムステッププレートが
共締めされるユニークな構造です。
タンデムステッププレート固定のメネジにタップを通して掃除しておきます。
シールの組込み。
内側のシールはスイングアームを取付ける前に通しておきます。
スイングアームの取付け取付け完了。
1番下のM8のボルトは一旦使い回しです。
目立つ場所なので交換のために新品を購入したのですが、パーツリストが間違っていて、
長さが全く合わないボルトが届いてしまいました。
当時のパーツリスト、結構多くの間違いがあります。
パソコンも無い時代なので仕方のないところでしょう。
リアサス取付け。
リアサスも復元します。
リアサスの上側取付け部。
元々ワッシャーは入っていませんでしたが、パーツリストを確認したところ
やはりワッシャーが入る場所だったので追加です。純正新品が購入できました。
ちなみにこの写真は右側ですが、左側にはワッシャーの代わりにグリップが付くことが
パーツリストで分かりました。センタースタンドをかけるときに
掴む場所がないなあと思っていたら、本来あるべきグリップがなかったのです。
しかし、グリップは販売終了だったので右側同様にワッシャーだけ組んでいます。