CL125 その27 ホイール組込み

スイングアーム、リアサスを復元したのでホイールを組込みます。

本来ならばフロントフォーク、ステアリングステムの分解整備を

しなければならないのですが、一旦復元します。

ヤフオクで購入したリアアクスルシャフトセット(下)。

錆はありますがカラーはこれを使います。

上は元々ついていた物です。

前にリアアクスルのカラーが合っていない、と書きましたがやはりその通りでした。

ヤフオクで購入した物は外径、長さともドンピシャでした。

元々のカラーはいったいどこから持ってきたんだ!?

チェーンアジャスター交換。

これもヤフオクで購入した曲がっていない物と交換します(左)。

元々付いていた物は変形していました(右)。

変形していてスイングアーム後端に正しく収まりません。

リアホイール組込み。

防錆のためにアクスルシャフトには薄くグリスを塗っておきます。

リアホイール組込み完了。

ブレーキペダル関係はまだです。

フロントホイール組込み準備。

次はフロントです。

まともに固定されていなかったブレーキのトルクロッドを正しく取付けます。

本来は有るはずなのに組込まれていなかったカラーはヤフオクで購入しました。

ボルトは純正新品です。

緩み止めの曲げワッシャーは本当は新品交換したかったのですが

販売終了だったので使い回します。

ボルトに穴開けしてワイヤリングしても良いでしょう。

トルクロッド上側の取付け。

緩み止めワッシャーはオーナーに車両を戻す前に曲げて効かせることにします。

まだホイールを脱着する機会があるので。

ナットの交換とワッシャーの追加。

錆の酷いナットは交換です。

本来は左右両端に入るはずが片方にしか入っていなかったワッシャーも

追加・新品交換です。

アクスルナット締め付け。

元々使われていたナットは対辺寸法21mmでした。

車・バイクにはあまり使われない寸法でなのでおかしいと思っていたのですが、

新品を取り寄せるとやはり一般的な19mmでした。

汎用のナットが使われていたようです。

フロントホイール組込み完了。

ハンドル、フロントブレーキワイヤー組込み。

取り回しをするのにハンドルとフロントブレーキがないと不便なので組込みます。

バイクらしい形に戻ってきました。

フロントブレーキワイヤー調整部。

ワイヤーは別の車種用を流用・加工された物です。

アウターの長さは適当ですが、インナーが少し長すぎです。

写真のように目一杯ワイヤーを張ってもレバーがグリップに接触してしまいます。

インナーを短く追加工するか、また別の車種用を流用することにします。

純正品は販売終了でした。

サイドスタンド取付け。

取り外してメンテナンスしたサイドスタンドを取付けます。

スムースに動きます。

サイドスタンドで駐車。

久しぶりにセンタースタンドをはらいました。

エンジンマウントのボルト復元。

1本しかなかったボルトを2本に復元します。

強度が必要な場所なのでホンダ純正のボルト・ナットを使用しています。

エンジンマウントボルトの交換。

エンジン前下のマウントボルトの1本は怪しいボルトが使われていたのですが、

そのボルトも交換です。

1本だけ新品になったので目立ってしまいますね。

交換したボルト。

なんだこりゃ!?

両端にネジが切ってあります。ねじピッチは妙に細かいです。

何かのスタッドボルトを無理矢理使用したようです。

・・・もう何も言いますまい・・・。