CL125 その36 マフラー取付け

中古のマフラーステー。

本来あるはずのこのステーが無かったのでヤフオク!で購入しました。

新品はメーカー販売中止なので、錆びてはいますが仕方なく購入です。

サイレンサーの手前辺りをこのステーで受け止めます。

手直し。

錆を落としてから塗装しました。

固定ゴムはメーカー販売中止でしたが、偶然にも手持ちのヤマハの

メーターステーのダンパーゴムがピッタリだったので流用です。

手直し完了。

だいぶきれいになりました。

ヒートガード固定確認。

ヒートガードは合わないネジで固定されていたり、ネジが無くなっていたりしました。

新品のネジを用意して仮組みしてきちんと組めるか確認します。

マフラーのジョイントガスケット。

メーカー販売中止で困ってしまったのがこの部品です。

仕方ないのでパイプ経を測定して使えそうな物を購入してみました。

キタコ製のJPK-3というもので、カワサキのDトラッカー用です。

仮組み1。

ガスケットの内径はピッタリです。

仮組み2。

内径はピッタリでしたが、ちょっと長すぎます。

ジョイント部から10数ミリ飛び出してしまい、マフラーを接続することが出来ません。

ガスケットの中身。

長すぎるなら切断するしかありません。

ガスケットを試しにカッターナイフで切ってみると、中身は細かいワイヤーが詰っています。

カッターナイフでは切断できません。

切断。

カッターナイフでは切れないのでリューターに切断砥石を取付けて切断しました。

再度仮組み。

ガスケットが飛び出ることはなくなりちょうど良い長さになりました。

ジョイント部拡大。

ガスケットの内径と長さは合いましたが、外径が小さくて合いません。

さて、どうするか・・・。

耐熱アルミテープ。

ものすごーく不本意ではあるのですが、アルミテープでガスケットを太らせます。

アルミのため柔らかく、バンドで締め付ければなじんでくれて排気漏れはなさそうです。

耐熱性についてはちょっと心配です。

サイレンサー手前のため排気温度はだいぶ下がっていると思いますが、

高温に耐えられるかどうかは試してみるしかありません。

アルミテープ巻き付け。

ガスケット外周に巻き付けます。

仮組み。

一応、バンドで締め付けられるようになりました。

本組みの時には液体ガスケットを薄く塗って組んでみます。

ああ、不本意です。

本当はアルミテープなんか使いたくないのですが、

ガスケットが入手出来ないので仕方ありませんね。

用意したガスケット。

純正部品は販売中止だったので、社外品を使います。

採寸して適当な物を探したところ、写真の物がピタリでした。

分割カラーの交換。

切断されてつじつまを合わせていたカラーは交換します。

サイレンサー部。

溶接修理のおかけで適切に固定出来るようになりました。

サイレンサー手前のステー。

無くなっていたステーを取付けます。

・・・が、パーツリストを見てもセット方向が良く分かりません。

試行錯誤して取付けました。

取り付け完了。

しっかりと本来の状態で取り付けできました。やれやれ。

ヒートガード取付け。

新品のネジで取付けます。

さて、そろそろエンジンをかけますよ。