CL125 その60 エキパイ破損状態確認

フランジ部が破損しているエキパイを修理しなければなりません。

エキパイフランジ部のお掃除。

まずは排気漏れで付着したカーボン、錆を落とします。

破損の状態。

元は、旋盤で挽いて作ったと思われるフランジ(右側)が溶接してありました。

しっかり溶接してあれば良かったのでしょうが、酷い溶接で十分な強度がなく

割れてしまっています。

無事なもう片方との比較。

もう片方は無傷です(と思っていましたが・・・)。

拡大。

いさぎよくある程度短く切ってしまって、

新たなフランジをしっかり溶接できれば良いかな?

破損していないもう片方のエキパイのフランジ部。

破損していない、と思っていたら違いました。

過去の修理歴はないようですが、フランジ部に亀裂が出来ていました。

元々の作りが薄すぎるようです。

結局のところ、両側とも修理が必要です。

修理を引き受けてくれるショップを探します。

程度の良い中古が入手出来れば良いのですが、

腐食されやすい部品なので、程度の良い物はほとんど見つかりません。