腰下の部品を洗浄して組立ての準備をします。
部品発注もしてみることにします。
灯油を使った洗浄。
今回は灯油を使ってみました。
分かっていましたがやはり、固着したような汚れに対しての洗浄力は今一つです。
ただし、アルカリ系の水溶洗浄剤と違って錆の心配は少ないです。
洗浄が終わった腰下部品。
ボルトは程度の良い物を選別していますが、
錆の酷い物は新品に交換することにします。
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さて、そろそろ組立てに必要な部品を購入して準備していきます。
しかし相手は40年以上前の旧車です。
今までもエンジン以外の部品は何回か発注しましたが、かなりの部品が購入できませんでした。
一方で、他車種にも使われていそうなオイルシールなどは入手できるのではないかという期待もあります。
そこで一旦、腰下の組立てに必要な部品だけを発注して、状況を調べてみることにします。
発注したオイルシール。
写真は説明・記録用です。
組込み場所の近くに取外した古いオイルシールを並べてみました。
クラッチのプッシュロッドのオイルシール、
シフトドラムのオイルシール、
アウトプットシャフトのオイルシール。
発注したオイルシールその2。
シフトシャフトのオイルシール、
キックペダルシャフトのオイルシール。
オイルシール以外にも、ミッションのスナップリング、
オイルポンプやカバーのガスケットも注文してみました。
果たしてどの程度購入できるかな!?
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購入できた部品。
17種注文してみましたが、購入できたのは6種だけでした。
実は実際に届いたのは7種でしたが、オイルシール1種は間違っていました。
どうもホンダでの互換品番の指定が間違っているようです。
ガスケットは全滅でした。切り出して作るしかないか・・・。
ミッションのスナップリング。
オリジナルと同じ、クワガタ型の物が届きました。
汎用品と同じ物が届くと思っていたので意外でした。
購入できなかったオイルシール。
この写真は取外品です。
アウトプットシャフト、キックシャフト、シフトペダルのオイルシールは購入出来ませんでした。
オイルシールメーカーのカタログを調べたところ、回転軸用でサイズが同じ汎用品は見つかりました。
しかし、できれば純正品を使いたいところです。
なんとか部品入手の方法を考えることにします。