CL125 その93 バルブクリアランス・点火タイミング調整他

バルブクリアランスの測定・調整。

ポイント部の組み立て。

スパークアドバンサーの動作確認。

動きに引っ掛かりなどがないかチェックします。

点火タイミングの調整。

方法は色々ありますが、私の場合はテスターで合わせます。

テスターをコンタクトに接続し、導通チェックモード(導通するとブザー音が鳴る)にします。

フライホイールマグネットを回して、

「F」マークを過ぎる瞬間に、コンタクトが離れる(ブザーが鳴り止む)ように調整。

左側カバーの取り付け。

このカバーは点火タイミングの調整時に脱着します。

ガスケットが貼りついて破れにくくするために、グリスをガスケットに塗っておきます。

吸気側のスタッドボルトネジ穴のカエリ取り。

カエリが出ていて気になったので、バリ取りで少し面取りして除去しておきました。

ここにはガスケットを介してインシュレーターを取り付けますが、

カエリがあると密着せず、2次空気を吸ってしまう恐れがあります。

エンジン組み立て完了。

次は車体に載せます。