CL125 その97 ホーン交換

ホーンが鳴りません。

厳密に書くと、たまにしか鳴りません。

ホーンスイッチなどを介さず、ホーン単体で動作テストをしてもやっぱり同じなので、

ホーン自体の故障です。

交換しましょう。

オリジナルのホーンの分解。

交換しますが、外したオリジナルのホーンを分解してみました。

内部が錆で侵されていました。

新旧ホーン比較。

デイトナの6V用ホーンです。

本体と付属のステー。

台湾製らしいです。

「SAKURA HORN」って!?

配線の作成。

オリジナルと同じ色のコードを切り出します。

ギボシ端子の圧着。

使用したキボシ端子。

カー用品店などで一般的に販売されているギボシ端子と比較して、

CLのそれは少し細いです。

写真上のペアが一般的なもの、下が今回使用したデイトナ製です。

うっかり一般的なギボシ端子を取り付けてしまうと、

きつくて接続できない、または緩くて抜けてしまうトラブルの原因になります。

端子の圧着に使用している圧着工具。

電気関係の大手工具メーカーのHOZAN製です。

トグル機構で強力に圧着するので、配線が抜けてしまうことがありません。

ハーネスチューブを被せて配線を保護。

ホーン本体と端子の導通確認。

端子の片方がホーン本体にアースされている場合、

接続極性によっては短絡してしまいます。

確認したところ、いずれの端子もアースはされていませんでした。

配線の半田付け。

熱収縮チューブで保護しておきます。

出来上がり。

車体への取り付け完了。

鳴らしてみたところ、音量はかなり小さめでした。

外れを引いてしまったかも・・・。

調整してみますか。