長年愛用のガラケー、カシオのG's ONE TYPE-Xが役目を終えました。来年3月に使用不可能になるのを前にiPhoneに買い換えたためです。
購入したiPhone12miniと今まで使っていたG's ONE TYPE X。
なぜiPhone12miniにしたか。小さくて防水の端末が欲しかったから。以上。
しばらく前からスマホへの買い替えを考え、店頭で実機を見るもどれも大きい。大きい方が見やすくて大容量バッテリーも搭載しやすいでしょう。しかし私が今まで使っていた携帯と比べると大きすぎる。
そんな中で一番小さいのがiPhone12miniだったというわけです。長さと幅は一回り大きくなりましたが厚さは約半分、携帯するにも許せるサイズでした。安くはありませんでしたが、後悔したくなかったので思い切っての購入です。
G's ONE TYPE Xの外装。
塗装の剥がれや傷が目立ちますが、耐衝撃、防水を誇ったこの携帯にはそれらも違和感がありません。むしろ私には猛者の証の傷跡に見えます。
記録を調べたところ使用期間は131ヶ月、約11年間。その間には産まれたばかりの娘の写真を撮影したり、海外出張中に父とメールをしたり。当たり前ですがずっと行動を共にしました。
11年の間には何度も落下させ、時には完全水没もありました。しかし一度も故障することはなく、バッテリーを1回交換しただけ。バイクでキャンプツーリングに出掛ける私にとってこれ以上の製品はありませんでした。
相棒と呼べる頼もしい携帯電話。使うことができて良かった。大袈裟かもしれませんが、この素晴らしい製品を世に送り出したカシオ計算機には感謝です。