アルマイト処理サービス「光研アルマBOX30」を利用してみた

自作のアルミ部品などを黒に着色したいと思い、光研電化のアルマイト処理サービスを利用してみることにしました。

「光研アルマボックス30」というもので、専用箱に入れて送ると希望の色のアルマイトで着色して

返送してくれるサービスです。

箱と同梱の書類。

通販で購入しました。6,300円です。

サービス名の通りですが、30個を上限にこの箱に入るだけの部品を処理してもらえます。

メーカーHPによると箱の内寸は約30×13.5×6cmです。

トップブリッジとかステップ位は楽に入りそうです。

今回処理を依頼する自作のアルミ製部品。

主にZX-14R用に製作した自作のステー類です。

30個には全く及ばず10個だけでスペース的にもちょっともったいないのですが

処理を依頼してみます。色は15色から選択可能ですが今回は黒を指定しました。

梱包完了。同梱されていた送料着払いのゆうパックの伝票で発送します。

送料着払いですが送料は600円とのことでした。

光研電化から戻ってきました。

メーカーHPによると納期1週間位とのことでしたが、火曜日に発送して土曜日には戻ってきました。早いです。

ちなみに発送がゆうパックだったので返送も同じかと思っていたら佐川急便でした。

黒色アルマイト処理が施された部品。

真っ黒です。想像以上に黒いです。しっかり着色されていて大変満足のいく仕上がりです。

注意点。

上のワッシャー状の部品は削りだしのまま車両に装着していた時期があった部品です。

表面が腐食していたのでサンドペーパーで慣らして処理を依頼したのですがやはり

腐食されていた箇所がくぼみになって残っています。

下の部品はケガキ線が残っています。

メーカーHPの注意にもありますが、傷や腐食が綺麗になくなるわけではありません。

加工時のケガキは行わないか、ケガいた場合はペーパーなどで消しておかないとアルマイト処理後も

残ってしまいます。

このアルマイト処理サービスを初めて使ってみましたが、かなりお勧めできると思います。

光研電化以外にも個人でアルマイト処理を依頼できる業者さんはいますが、

見積もりの手間などが不要で箱に入れて送るだけですので簡単で良いと思います。

6,300円という値段ですが、往復の送料込みなので、処理手数料は実質5,000円位ということになります。

5,000円で30個の部品を処理出来るので高くは無いと思います。