インドネシアバイク事情

2012年に仕事でインドネシアに数回出張しました。

インドネシアの人口は2億4千万人で、中国、インド、アメリカに次いで世界第4位です。

鉄道などはあまり発達していないので、庶民の足はバイクが中心です。

大勢の人々がみんなバイクを購入するので、バイクだらけです。

もちろん自動車も急激に増加していますが、自動車を購入出来る所得層の人はまだ少ないようです。

バイク好きとしては海外のバイク事情は気になるところなので、紹介してみます。

滞在先ホテル近くのショッピングセンターのバイク駐車場。

とにかくバイクの台数が多く、ここのバイク駐車場は2階建てです。

ショッピングセンターの駐車場出口。

ここの駐車場はバイク専用のゲートがあります。

2人乗りが多いですねえ。

首都ジャカルタの路上にて。

奥の方のバイクは一体どうやって出すんだ???

郊外の道路。

舗装されていますが、荒れています。

脇道に入ると未舗装の道路もあります。

頻繁に渋滞するのでバイクはやはり便利です。

カワサキ製の2ストバイク。

インドネシアで一般的なバイクの排気量は150cc位までのようです。

2ストのバイクは販売されているようですが比率は低いです。

ハンドル周り。

インドネシアもヘッドライトは常時点灯のようで、ライトのスイッチはHI/LO切換えだけですね。

この写真の車両、左側のハンドルスイッチに「FUEL」と書かれた赤いボタンがありますが、

何に使うんでしょうかねえ?

押すとガソリン残量が表示されるとか?

こちらはヤマハ製。

ホンダ製。

マフラー、ホイール、グリップなど結構カスタムされてますな。

こちらもホンダ製。

高年式のバイクはキャストホイールが多く、チューブレスタイヤを装着しているようです。

路面状況が悪いので、パンクしても空気が抜けにくいチューブレスタイヤは良さそうです。

ヤマハ製。

カスタムしたら楽しそうです。スペックを調べたところ、150ccの空冷単気筒SOHCのようでした。

ヤマハ製。

ヘルメットにはドラえもん!!

なお四輪車と同様、この国では、バイクも前後にナンバープレートが必要です。

ホンダ製。

機構的には無断変速なので日本のスクーターのようですが

メットインではないようです。

アニメ「NARUTO」のカスタムシート。

日本のアニメの影響力は強いですねえ。

バイク整備店。

ぶら下がっているのは扇風機ではなくてホイールです。

なんだか怪しげな整備が行われてますが大丈夫か???

こちらもバイク整備店。

露店です。コンプレッサーは動力がモーターではなくてエンジンでした。

なるほど、エンジンが動力ならどこでも営業できるし、頻発する停電時も影響無しです。

エンジンが動力のコンプレッサーは良く見かけました。

パーツ店。

細かいパーツが色々吊り下げられて売っています。

こっちもパーツ店。

私 「おっ、この店の品揃え豊富だねぇ!(^o^)」

(案内してくれた)ローカルスタッフ 「この店の商品、盗品だよ。(・_・)」

私 「!!(+o+;)」

インドネシアバイク事情(その2)へ続く