(工事中です)
工具や部品を地べたに置くべからず
汚れる、踏みつける、蹴飛ばす、無くす、傷める、と良くないことだらけです。
作業台の上に置ければベストですが、無い場合や屋外での作業の場合はトレーを何種類か用意して
そこに入れておくと良いでしょう。
地べたに置かないことは、腰への負担を軽くする効果もあります。
部品を混ぜて保管するべからず
長さ違いのボルト、スペーサー、ミッションのギアなどは
部分毎に分けて保管しておかないと、組立時に混同してしまいます。100均で買えるトレーや、
ナイロン袋を活用すると良いでしょう。
結束バンドの余分な部分は残しておくべからず
結束バンドで結束したあと、余分な部分は面一(ツライチ)で切っておきます。
切らずに残しておくと、ちょうど目の高さと一致した場合に目を傷付けてしまう恐れがあります。
後で増し締めしたい場合はちょっと困りますが、中途半端に切るのもあまりオススメできません。
断面が鋭くなっていて、手を傷付けてしまうのです。
・・・社会人になって機械保全の仕事を始めたころ、この結束バンドの処理を先輩に注意されたことがありました。
注意されたときは「たかが結束バンドの処理でうるせいな!」とタカをくくっていたのですが、その後目に入りそうになったり、
手にひっかき傷を作ったりして反省したのでした。あの頃は若かった。
配線保護を忘れるべからず
後付けの電装部品を取付けた場合など、配線は保護しておきたいものです。
傷みにくくなるほか、いかにも後付けしました、という感じも弱くできます。
はみ出たグリスは放置するべからず
汚れが付着するだけで、仕事をしないので拭き取りましょう。
ソケットボルトの溝内のゴミは取り除いてから回すべし
ステンレスボルトは気易く使うべからず
タイヤ交換時はエアバルブの痛みもチェックすべし
チューブレスタイヤの交換時、エアバルブを曲げてみて、亀裂があるようなら交換しましょう。
タイヤをホイールから取外した時しか交換はできません。
ガソリンスタンドでエアの補給をする方が多いと思いますが、ガソリンスタンドの
エアチャックは四輪車向けの物になっている場合が多いので、どうしてもエアバルブを曲げないと
接続出来ない場合があります。そんなときに亀裂が入っていると、そこからもげてしまう恐れもあります。
部品受け取り時は間違いをチェックすべし
清掃は点検なり
チェーン注油時に絶対にエンジンをかけない
エンジンをかけてギアを入れ、リアタイヤを空転させながら注油したら楽ちん、
・・・絶対にやってはいけません。スプロケとチェーンの間に指が挟まれば、指の数本位簡単に切断されてしまいます。
キャリパーのブリーダーボルトに残ったフルードは洗浄すべし
ひどい汚れは灯油洗浄
ボルトの長さは合わせるべし
樹脂部品締結時はクリープに注意すべし
台車を取り付けておくと便利
掃除しやすい、置き場所変更が簡単。
工具の壁掛け保管はちょっと。
埃を被る、増えたときに困ってしまうかも。