バイクが高くなった理由 2021/X

※作成編集中

先日、ご近所在住のベテランライダーと立ち話をした時のことです。「最近のバイクは高い、昔はもっと安かった―」。ベテランライダー同士で話すと話題に上ることがあるように思います。

私がバイクに乗り始めた頃、もう四半世紀ほど前ですが、その頃は確かにバイクは今より安かった。カワサキを例にすると、フラッグシップのZZ-R1100は120~130万円位でした。対して今のフラッグシップZX-14Rは180万円ほどになっています。

なぜこんなに値上がりしたのでしょうか?日本については給料(人件費)はさほど上がっていません。むしろ下がっているようです。では原材料費が上がったのか?調べてみたところ確かにアルミは値上がりしていますが、鉄はあまり上がっていません。

値段が上がった一番の理由、それはバイクが多機能になったからではと私は考えました。昔のバイクにはなかった機能が最近のバイクには多くあります。そこでZZ-R1100とZX-14Rの機能を比較して構成部品もあげてみました。