バイク用簡易ガレージ カバー交換 2021/11

私のZX-14RはガレージA-1というバイク用簡易ガレージに保管しています。スティール製の伸縮式フレームにカバーを被せる物です。一般的なカバーと違って車体にカバーが接触しません。なので車体に傷を付けにくく湿気もたまりにくいという長所があります。そのおかげかZX-14Rは外装の手入れをあまりマメにしないのにも関わらず、他の方から「キレイにしてますね」と言ってもらえることが度々あります。

私の簡易ガレージは元々友人が数年間使っていた物でした。引越しを機に不要になるというので譲ってもらったのです。その時に傷んでいたカバーは新品に交換して使い続けてきました。それが2015年でその時に書いた記録がこれです。

バイク用簡易ガレージ ガレージA-1設置

それから6年が経過し、さすがにカバーが傷んできました。そこで再びカバーだけを購入して交換をしました。

交換前の状態。

2つ問題があります。

ファスナーの破損。

壊れて開閉ができなくなってしまいました。

カバー天井部の穴。

天井中央に所々穴が開いています。ここは開閉時に折り曲げられるので穴が開いてしまったようです。

少し前からタンクキャップのキーが回りにくくなるという問題が起きていました。原因を調べてみると水が浸入してキーシリンダーが腐食された様子。ではその水はどこから来たのかというと、どうやら真上に位置するこの穴からしたたり落ちてきたようなのでした。

古いカバーの取り外し。

フレームへの固定を外してから脱がせていきます。

フレームの地面固定部。

錆びてはいますが表面的な錆びなので使用上の問題はありません。まだまだ使えます。

新しいカバー。

拡げながらフレームに被せます。約7kgと重いので1人でも作業できますが2人で行ったほうが楽でしょう。

カバーは製造元から再購入しましたが、6年前より値上がりしていました。原材料費などが値上がりしているだろうし仕方ありません。物はしっかりしていて従来品と品質は変わらないようです。

最近は値段を据え置く代わりに量を減らしたり質を下げる製品が見受けられます。値上げできず苦渋の選択なのでしょうが、良いものが少なくなっていくのは残念です。物の値段と一緒に皆の給料が上がっていけば良いのに。

交換完了。

新しくなりました。また6年くらいは持ってくれるかな?って、早くガレージ建てなきゃ。