バイク用簡易ガレージを設置します。
クールライドのガレージA-1、というものです。
同社の製品ではバイクバーンが有名ですが、
バイクバーンとは構造が少し異なる製品です(詳しくはクールライドHP)。
実はコレ、友人から譲り受けた物です。
6、7年使ったそうなのですが、車庫付きの家に引っ越しが決まり不要になるとのことでした。
さすがにカバーは劣化していましたが、単体で購入できるそうなので譲り受けることを決めました。
錆が少しありますが機能的には全く問題ありません。
スペックは次の通りです(括弧内は設置に必要な寸法)
長さ:250cm(265cm)
幅:120cm(140cm)
高さ:175cm
重さ:約60kg
価格:75,600円
ここでは設置作業を紹介しますが、譲り受けた中古品の再組立です。
そのため新品を組み立てる時とは作業が異なります。
また、本来参照すべき説明書を確認しているわけではないので、
正しい組立て方かどうかも保証できませんのであしからず。
購入したカバー単体。
製造元から購入しました。本体32,400円+送料2,160円。
量ったわけではありませんがかなり重いです。10kg以上ありそうです。
カバーが届いたので設置作業を開始することにします。
設置場所の整地。
作業開始です。
庭は土なので、草を刈って出来るだけ平らにします。
ベース部分の仮置き。
地面が平らになっているか確認・調整します。
雨水が溜まりにくいように周囲に溝を掘ってみました。
テントの設営と同じです(実際に掘ったことはほとんどないですが)。
下に敷くために用意したシート。
地面からの湿気防止のために下に敷いてみます。
シートを敷きました。
ベース部分の組立て。
左右のレールを接続します。
錆で固着すると分解時に大変なので念のためにスレッドコンパウンドを塗布しました。
レールはアンカーピンで地面に固定されるのですが、
この部品をバイクで踏みつけることで風などに対して強くなる仕組みです。
アンカーピンの打ち込み。
ハンマーで打ち込みます。
庭の土は石がたくさん混じっているのでうまく刺さるか心配でしたが
8本全て打ち込めました。
カバーのフレームの固定。
ボルト・ナットで固定します。
中古なので写真のように所々錆びていますが十分使えます。
通りがかったお客さん。
たまにこの辺りをウロウロしている猫です。
中に入り込んだりしないかな???
フレームの搭載完了。
作業中に何回か頭をぶつけたのはナイショ。
閉じた時の状態。
ベース側のチェーンをカラビナに引っ掛けて固定します。
カバーの固定。
フレームにカバーをかけて固定していきます。
屋根付近はカバーから出ている紐をフレームに結びます。
カバーに付属していた紐。
カバーには紐が付属していました。
カバー下側はどうやらこれでフレームと固定するようです。
ですがこれでは耐候性が悪いので結束バンドを使用しました。
完成。
1人でも組立てはできましたが、カバーを掛けるときなどは
2人で作業した方が楽でしょう。
ZX-14Rを収納。
ミラーをたたまなくても十分に余裕があります。
カバーの正面左右部分はファスナーになっていて、
ファスナーを開けて上に巻き上げて固定できるようになっています。
カバーを開けた状態。
バイクを出し入れするときはカバー部分をスライドさせて開ける仕組みです。
湿気対策でシートを敷きましたが、このままではすぐに穴が開いてしまうので、
板を全体に敷くことにします。
ただし、市販のコンパネなどでは小さすぎるので、
2x4材などを並べようかな?
しっかり固定しましたが、
台風の強風の時などは吹き飛ばされないか注意が必要なので見守ることにします。
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設置して1年以上が経過したので追記しておきます。
台風などの強風でも全く問題ありませんでした。
我が家は強い風が吹き付けるので、倒壊したりしないか心配だったのですが杞憂でした。
なお、結局バイクの下にはコンパネを敷いています。