2020/9/3作成
2020/10/10更新
10日ほど前のことです。
「ちょっと名古屋まで行ってくる。」
妻と娘に言い残し、松本駅から特急列車に飛び乗りました。
飛び乗った特急、しなの4号。
名古屋までは2時間少々の乗車です。
名古屋駅。
大勢の人が写っていますが、どうもほとんどが地元の若者同士の待ち合わせです。
新型コロナウイルスの影響で列車の利用者は少なく、駅構内は名古屋駅とは思えないほど人がいません。
そんな中、名古屋に来た目的は、
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車を買いに来たから!
購入の記念撮影。
中古のトヨタ オーリス(1800cc)です。
2007年式(平成19年式)、走行86000km、少々傷もあり。
しかし整備をしっかり受け続けてきたワンオーナー車で、車検も1年半ほど残っています。
ヤフオクで出品されているのを見つけたのは土曜の夜でした。
なかなか良さそうだったので、日曜の実車確認を問い合わせると可能とのこと。
特急列車に飛び乗り、名古屋へ向かったのでした。
出品者にはこの車で名古屋駅まで迎えにきてもらいました。
その後、内外部の確認、試乗を経て購入を決めました。
お値段は相談の結果、重量税、リサイクル料込みで31万円也。
その場で現金で支払って車両を受け取り、中央道を運転して帰ってきました。
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ずっと乗ってきた愛車に乗り続けるのが難しくなってきていました。
愛車はトヨタのウインダムです。
北米ではレクサスとして売られていたこともあり、良い車で気に入っているのですが、
年式は1998年式で22年落ち、走行距離は190000kmです。
さすがに不具合が多く、4ヵ月後に控えた車検を通すのは現実的ではありません。
そこでしばらく前から、こんな条件で次の車探しをしていました。
中古車。
新車の購入で200~400万円も払う気はありません(払えない!?)
それだけ払うなら他のことに使いたい。
数年前にヤフオクで購入した妻の中古のマーチは車両価格258,000円でしたが、問題なく走っています。
日本車なら10年10万キロを越えても修理費用が高額な故障はあまり起こらないし。
そこで、予算は総額で50万円位。
ちなみに「車は50万円以下で買いなさい!」という本が出ています。
妻のマーチ。
これは2014年に購入した時の写真です。
今でも普通に乗っています。
メーカーは出来ればトヨタ。
四輪車はあまり詳しくないですが、故障の少なさ、整備のしやすさでは世界一でしょう。
排気量は2000cc前後。
今乗っているウインダムが2500cc、バイクが1400ccなことを考えると、
1000~1500cc前後のコンパクトカーだと物足りなくなりそうです。
セダンかワゴン、ハッチバック。
ミニバン、SUVほどの大きさは不要、ロールが気になってもイヤなので。
白または赤色。
無難な白か、しかし落ち着いた赤色も良い。
昔、ワインレッドのZXR400に乗っていたっけ。
私のZX-14Rは緑ですが、赤があったら買っていたかも。
以前乗っていたZXR400。
ワインレッドがステキでした。
出来れば積雪地以外で使われた車。
冬の長野県は、路面凍結防止の塩カルが散布されますが、これが厄介です。
下回りの腐食を早めてしまうのです。
学生時代、実家が整備工場で車好き、後に自動車部品メーカー勤務となる友人がいました。
彼は沖縄出身だったのですが、塩カルの影響は海風で塩害を受ける沖縄県の車よりもひどいと。
また、中古車店を回るうち、塩カルを散布しない他地域から仕入れているという店もありました。
こんなことを考えながら最近は中古車探しをしていました。
そんな中、国道沿いの中古車販売店でオーリスが販売されているのを見つけました。
自宅近くで販売されていたオーリス。
今回購入のオーリスと同じ年式、グレードは標準グレード。
見積もりをもらったところ、車検を受けての納車で総額55万円とのこと。
走行距離は約40,000kmと少な目で保証もつくとはいえ、ちょっと高くないか?
この辺りを走っていた車とのことなので、塩カルの影響もありそう。
オーリスという車は良さそうだけど、これはパス。
ウインダムと車格の近いクラウンも候補に挙がり、近所の中古車店で実車を見たりしていました。
クラウンなら100万円位までなら出しても良いかとも考えました。
しかし、いつかはクラウン、腐っても鯛です。
クラウンは割高で維持費も安くありません。
また、中古のクラウンを買うのはちょっと勇気がいります。
高級車なので、少々問題があってもそれを隠されて流通している可能性は高くなるでしょう。
ボンネットを開けても、カバーだらけで内部の確認がしにくいし。
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そんな時、ヤフオクで良さそうなオーリスを見つけ、購入となったのでした。
自宅近くの陸運事務所にて。
松本ナンバーを交付され、無事に名義変更が完了しました。
年式的には13年落ちなので、一般的な感覚からすると古いというべきでしょう。
しかし1998年式の愛車ウインダムと比べると、2007年式なので9年若返りました。
さらに初代ウインダムの発売は1991年なので、設計的にはもっと若返ったともいえます。
プッシュスタート式のエンジン始動ボタン、新鮮です。
「今さらかよっ!」と突っ込まれそうですが。
帰宅後。
長らくの愛車だったウインダムとは、もうじきにお別れになります。
君はよく頑張った!
急な訪問にも快く対応いただいた出品者の方、ありがとうございました。
大変良いお取引でした。
大事に乗りたいと思います。
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購入費用メモ
JR料金(特急しなの 松本→名古屋) 6,340円
車両(自動車税23,000円、リサイクル預託金11,670円含む) 310,000円
ガソリン代(126円/L×39.37L)4,961円
高速道路通行料金(春日井→塩尻北) 4,850円
印鑑証明 300円
収入印紙代 500円
収入証紙代 2,600円
ナンバー交付手数料 1,600円
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合計 331,151円
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ヘッドライトバーナー購入交換 10,978円
ETC再セットアップ 2,750円