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今からもう9年前の2012年、カワサキ ZX-14Rがめでたく納車となりました。30代半ばにして人生初の新車様です。しばらくは眺めてニヤニヤしていました。
ガソリン給油で給油口を開けた時のことです。給油口の内側、一段下がった場所に金属板が設けられていました。金属板には楕円の穴が開けられていて、そこに給油ノズルを差し込むようになっています。
ZX-14Rの給油口。
最近のカワサキ車共通の形状です。
この金属板、何だか邪魔なものがついているというのが第一印象でした。今まで乗ってきたバイクにはありません。
説明書を読んでみると、給油時はこの板の下側位までにしてくれ、と書かれています。板はガソリンの入れすぎを防ぐための目安に設けられている物だと思いました。この時は。
時は流れて最近、普段利用しているガソリンスタンドにて。
給油機、正式には計量機と呼ぶらしいのですが、そこにはレギュラーガソリン、ハイオクガソリン、それに軽油の3本のノズルが並びます。それらのノズル直径を見比べると軽油だけ少し太い。前からこうだったっけ?
軽油のノズルだけ太いのは、油種間違いを防ぐためのようです。比較的新しいガソリン車(四輪)は給油口が細くされていて、軽油用の太いノズルが刺さらないようになっています。
逆に輸入ディーゼル車の一部では、ガソリン用の細いノズルが差し込めないようにされているらしい。どういうことかというと、給油口のふたの外周にロック機構があって、軽油用の太いノズルをあてがうことでロックが解除されて蓋を押し開けるらしい。細いガソリン用ノズルではロックが解除されないのでノズルが差し込めないのだ。
そこで思い出したのはZX-14Rの給油口の内側の板である。楕円穴の幅は狭い。測ってみたところ22~22.5mm位だった。軽油用の太いノズルが差し込めないようになっていて、油種違いを防ぐ役目があるのではないかー。
ガソリンスタンドの店員に一言断りをいれてから検証してみました。
まずはノズル直径を測定。
ガソリン用xxmm。
軽油用xxmm。
ttmmほどガソリン用より太い。
これをZX-14Rの給油口にあてがってみると、
結論。
板は、。
カワサキもやるじゃん。ユーザーのことちゃんと考えてくれています?