建築模型製作その7 完成

完成しました!

南西側から。

南東側から。

北西側から。

屋根の構造。

内部。

実際は、内側には石膏ボードなどを貼ります。

不燃構造にするためです。

・・・雑誌などで、木材が露出しているガレージを見た方も少なくないでしょう。

しかし、「車庫」として建てる場合、厳密に言うと違法になります。

建築基準法では、車庫は内側を不燃構造にしなければなりません。

なので、木材が露出しているのはNGなのです。

不燃構造にする必要のない用途、例えば「倉庫」として申請してしまう人も少なくないようですが、

ここでは遵法でいきます。

石膏ボードを貼るのは面倒だし、内装がただの部屋のようになって雰囲気ぶち壊しじゃないか、

とも言いたくなりますが逆に良い事もあります。

ここ長野県の冬は寒いので、石膏ボードの下に断熱材を入れることで、寒さ対策が多少は期待できます。

また、将来的には溶接にもチャレンジしてみたいので、不燃構造にしておいた方が安心です。

溶接の火花でガレージ燃やしたら大変です。

あいかわらず窓の設定には悩んでいます。

照明を取り付けるとはいえ、自然光も取り入れたいところです。

しかし、直射日光がバイクに当たれば、色褪せにつながります。

また、場所や大きさ、種類によっては防犯上の問題も出てきます。

銘板設置。

せっかくなので、プリンターで出力して設置してみました。

建築模型っぽくなりました。

実際は設置しないですけどね。

建築模型の製作期間は、着手から約1.5ヶ月でした。

屋根の製作など、簡単ではない部分もありましたが、実際の建築をイメージするのに大きく役立ちました。

次はCADで図書(図面)を書きましょう。