(2019/9記載)
岩戸伝説の地、長野市戸隠の戸隠神社奥社を訪れました。
戸隠神社は5つの神社からなります。
そのうち有名なのは集落内にある中社と、戸隠山を背にした奥社です。
今回訪れた奥社は、参道の巨大杉並木が有名です。
私は中社には何度も行っているのですが、奥社に行くのは初めてでした。
バイク駐車。
奥社周辺にはいくつか駐車場があります。
私が利用した奥社入口駐車場のバイク用区画は、屋根付き、コンクリート舗装で安心でした。
バイクの駐車料金は1回300円でした。
大鳥居。
ここが参道のスタート地点です。
目的地の奥社までは約2kmを歩きます。
途中には山道のような場所もあるので、歩きやすい靴をお奨めします。
本格的なライダーブーツだとちょっと歩きにくいかもしれません。
この先は飲料の自動販売機もないので、夏場は飲み物を持っていくのを忘れずに。
随神門(ずいじんもん)。
大鳥居と奥社との中ほどにあります。
カヤ葺きの屋根に根を下ろした緑が、木漏れ日に照らされて輝きます。
この辺りから杉の巨木が参道両側に並びます。
杉並木。
真っ直ぐ、高く。
圧巻。
杉並木は500mほど続きます。
杉は今から約400年前、江戸時代初期頃に植えられたそうです。
400年後の現代、多くの人が訪れていることを、植えた人が知ったらきっと嬉しく思うかも。
今から400年後、西暦2400年はどんな世界になっているんでしょうか?
奥社の手前あたり。
勾配がきつくなり、足元も悪くなります。
気をつけて登りましょう。
奥社到着。
この日は3連休の中日で、多くの方が訪れていました。
行列に並び、本殿のお参りの順番を待ちます。
狛犬。
苔が帽子の様です。
本殿。
お参りしてきました。
隣には戸隠5社の1つ、九頭龍社(くずりゅうしゃ)もあります。
・・・お賽銭を3円しか入れなかったのは神様と私の秘密です。
財布をのぞいたところ、たまたま小銭がそれしかなかったのです。
千円札はありましたが、それを入れるわけにはいかないので・・・。
奥社への参拝は、往復で4kmほどを歩く必要があります。
しかし巨大な杉並木の中を通り抜けて行くのは、とても気持ちが良いものでした。
季節を変えて行くのも良いかもしれません。
新緑、紅葉、雪、それぞれが素晴らしいことでしょう。