腰上、オイルポンプとオーバーホールしましたが、右側からの白煙がどうしても多いように思います。
以前にミッションオイルを交換した際に、抜けた量が少なかったことと合わせて考えると
クランクシャフトの右側オイルシールが抜けている可能性があります。
また、1速発進時に「ガツン」と異音が出ることがあります。
そこで、結局腰下を含めて完全にオーバーホールすることにしました。
エンジンをオーバーホールするにはしっかりした作業台が必要なので
製作することにしました。良い仕事は良い環境からです。
作業台の材料。
ホームセンターで2×4材を買って来ました。
2X4材は結構曲がっている物や欠けているものなどもあるので店頭でよく見て選びましょう。
材料費はボルト等を含めて総額で約4000円ほどでした。
完成。
天板サイズ420×910mm、高さ860mmです。
エンジンの上げ下ろしは若干大変になりますが、整備時に前かがみになりにくいように
天板高さは高めに設定してみました。市販の作業台の高さは700~750mm位が多いようです。
高すぎたら脚を切って下げましょう。
・・・エンジンの重さに負けないようにがっちり作ったのですが、ちょっとがっちり過ぎたかも。
体重80kgの管理人が上に乗ってもびくともしません。4気筒リッターバイクのエンジンを
載せても余裕がありそうです。
購入した特殊工具。
クラッチホルダー、ローターホールディングツール、マグネットプーラーです。
ヤマハ純正を購入してみました。
仕上げはあまり綺麗ではないですが頑丈そうです。
準備が整ったのでエンジンを下ろします。