・・・やらかしていました・・・。
右シリンダーのピストンと落ちていたサークリップ。
サークリップがピストンと吸気ポートの間で挟まれたようです。
ピストンがギタギタです。
右シリンダー内側。
こちらもギッタギタです。
ロワークランクケース。
サークリップがコンロッドとケースの間に挟まれた痕跡がありました。
あれは以前に腰上をオーバーホールした時のこと。
ピストンからサークリップを外す時に飛ばしてしまい行方不明になりました。
(油断してクランクケースの開口部にウエスを詰めていなかった・・・)
散々探しても見つからなかったため、エンジン内部には落ちていないと判断して
腰上を組んだのですが、どこかに隠れていたようです。
サークリップを噛み込むのは絶対にマズイので、針金や磁石を使って見えにくい場所まで
徹底的に探したのですが、まさかエンジン内で息をひそめていたとは・・・。
あ~~~、情けないっ!!
シリンダーの傷は深く、1mmボーリングしても残りそうです。
新品シリンダーは廃盤なので、中古エンジンを物色しなければなりません。
やっちまったなあぁぁぁ(ToT)
ちなみにこんな状態でも普通に走れてしまいます。
敏感な人で無いと分からないと思われます。
ヤフオクで「実働」と説明されているエンジンは多く出品されていますが、
本当の状態は開けてみないと分からないですな。