R1-Z(その16・・・エンジンフルオーバーホール やらかしていた・・・(x_x;))

・・・やらかしていました・・・。

右シリンダーのピストンと落ちていたサークリップ。

サークリップがピストンと吸気ポートの間で挟まれたようです。

ピストンがギタギタです。

右シリンダー内側。

こちらもギッタギタです。

ロワークランクケース。

サークリップがコンロッドとケースの間に挟まれた痕跡がありました。

あれは以前に腰上をオーバーホールした時のこと。

ピストンからサークリップを外す時に飛ばしてしまい行方不明になりました。

(油断してクランクケースの開口部にウエスを詰めていなかった・・・)

散々探しても見つからなかったため、エンジン内部には落ちていないと判断して

腰上を組んだのですが、どこかに隠れていたようです。

サークリップを噛み込むのは絶対にマズイので、針金や磁石を使って見えにくい場所まで

徹底的に探したのですが、まさかエンジン内で息をひそめていたとは・・・。

あ~~~、情けないっ!!

シリンダーの傷は深く、1mmボーリングしても残りそうです。

新品シリンダーは廃盤なので、中古エンジンを物色しなければなりません。

やっちまったなあぁぁぁ(ToT)

ちなみにこんな状態でも普通に走れてしまいます。

敏感な人で無いと分からないと思われます。

ヤフオクで「実働」と説明されているエンジンは多く出品されていますが、

本当の状態は開けてみないと分からないですな。