バイクを屋外で長期放置すると樹脂部品が劣化して白化してしまいます。
私のR1-Zも例外ではなくて、樹脂パーツの白化が目立ちます。紫外線の影響でしょうか?
特にハンドルスイッチの赤い樹脂スイッチは白化が目立ってカッコ悪いので修復にチャレンジしてみます。
修復前のスイッチ。
左からパッシングスイッチ、ホーンスイッチ、キルスイッチです。
驚きの白さ!です。
磨いてみたスイッチ。
まずは洗った後にサンドペーパーで研磨してみました。
ホーンスイッチはまあまあ赤くなりましたが、パッシングスイッチとキルスイッチは
日当たりが良かった?のか劣化が深くまで進行しているようであまり赤くなりませんでした。
形が変わってしまうくらい削れば良いのかもしれませんが、そこまではやりたくありません。
削るのでは限界のようなので、こちらの方の記事を参考に
染めQで塗装してみることにします。
ということで染めQを買いに行ってきます。
染めQでの塗装。
「ブリリアントレッド」で塗装です。染めQを買いに行ったところ、
なぜか普通の「レッド」を置いていませんでした。
ブリリアンレッドはレッドよりも少し鮮やかなようです。
軸の入る穴などはマスキングして、スプレーの圧力で飛ばないように両面テープで
ダンボールに貼り付けて塗装しました。
塗装完了。
見事に赤くなりました・・・って、オイ!キルスイッチの表面が剥がれてるじゃん!
ちょっと爪を立ててみたところ剥がれてしまいました。
染めQの缶の説明書きには、「プラスチック・金属等の硬質な素材にスプレーする場合は
【染めQプライマー】をご使用になるとさらに密着力が上がります。」とあります。
表面をサンドペーパーで削っているので適度に荒れているし、完全脱脂状態なので
プライマーは不要と判断したのですが、やっぱりプライマーは必要なのでしょうか???
うーむ、一度剥離して染めQプライマーを塗ってから再挑戦するか悩んでしまいます。
染めQプライマーって、1,980円するのです。
既にブリリアントレッドのスプレーだけで1,980円を使っているので悩んでしまいます。
スイッチ3個に約4,000円は高い・・・。
・・・思い出しましたが、黒い樹脂パーツの場合は炙って黒さを復元するという方法があります。
リアフェンダーなどで使う方法です。やってみようかな?
つづく、か!?