私はカワサキのZX-14Rの他に、ヤマハのR1-Zも所有しています。
軽くて取り回しが良く、適度なパワーで楽しいバイクです。
2013年に購入してから手を入れてきましたが、
最近ボルトの錆が目立つようになってきたので交換することにします。
茶色に錆びたボルトは目立って、全体がみすぼらしく見えてしまいます。
私が所有するR1-Z。
久々にホームページのネタとして登場です。
カバーはかけていますが、屋外保管なのでどうしても錆が進行してしまいます。
ワイヤーブラシやケミカルで錆を除去することはできますが、
メッキや塗装が無くなっているわけで、どうしても再び錆びやすくなってしまいます。
新品のボルト類に交換してしまうのが確実な対処方法です。
トップブリッジのナット。
錆びています。交換しましょう。
交換完了。
ピッカピカ!逆に目立ちすぎかも!?
タンデムステップ。
内側のプレートの錆びが酷いです。
分解。
アルミ製のステーにも錆が移ってしまっています。
ワイヤブラシで掃除します。
プレートを新品に交換して組立て完了。
ミッションオイルのドレンボルト。
ボルト交換のついでにミッションオイルも交換します。
ミッションオイルの排出。
2箇所のドレンボルトを外してミッションオイルを排出します。
チャンバーにカバーをかけておくと、オイルの付着を防止出来ます。
ドレンボルト交換完了。
ミッションオイルの注入。
使用したオイル。
ストックしているワコーズのプロステージSです。
2年ほど前に20リットル入りペール缶で購入しましたが、残り約1.5リットルになりました。
次のオイルを物色することにします。
シフトフィールの良かったヤマハのヤマルーブ プレミアムをまた購入するかも?
クーラントのドレンボルトも交換。
ラジエーターキャップを外さなければ、クーラントはこぼれてこないので、
クーラントは抜かずにボルトのみ交換。
リアブレーキのクレビス。
これも錆が酷いので交換。
摺動部なのでグリスアップを忘れずに。
キックペダルの固定ボルト。
こちらも交換。
茶色く錆びたボルトがなくなったので、奇麗になりました。
ただ、フレームの溶接部の錆が気になります。
R1-Zの有名な弱点で、錆びやすいのです。
フレーム丸ごと塗ってしまえば良いのでしょうが、簡単じゃありませんね。