TL125 その16-2 フロントフォーク 組立て

ここからは組立てです。

ピストンの挿入。

ピストンリングは新品に交換、リバウンドスプリングもセット。

ピストンの固定。

ボルトのワッシャーは新品交換。

ドレンボルトの取付け。

ここのワッシャーも新品交換

アウターチューブのオイルシール挿入部。

できるだけお掃除しておきます。

スライドメタルは取り外せない構造です。

バックアップリングの挿入。

オイルシール、ダストシール。

セットでの販売でした。オイルシールの表裏についての注意書きが入っていました。

たしかにぱっと見、表裏の区別がつきにくい形状でした。

セオリー通りメーカーや型番が書いてある面を上側・外側にすれば正解です。

オイルシールの圧入。

専用工具で打ち込みます。

この工具、短すぎて車種によってはオイルシールを十分に押し込めないことがよくありますが、

今回はギリギリ大丈夫でした。

クリップの取付け。

防錆のためにグリスを塗っておきます。

トップキャップ周り。

Oリング、エアバルブも新品交換。

フォークオイルの準備。

指定量は207±2.5CCです。

最終的には油面高さで合わせるので、少し多めに入れさえすれば厳密に量らなくても問題ありません。

エア抜き中。

オイルを入れたらストロークさせたり放置したりしてエアを抜きます。

油面高さ合わせ。

指定の油面高さになるようにオイルを抜き取ります。

トップキャップの取付け。

スプリングを入れ、トップキャップをねじ込みます。

完成。