ここからは組立てです。
ピストンの挿入。
ピストンリングは新品に交換、リバウンドスプリングもセット。
ピストンの固定。
ボルトのワッシャーは新品交換。
ドレンボルトの取付け。
ここのワッシャーも新品交換
アウターチューブのオイルシール挿入部。
できるだけお掃除しておきます。
スライドメタルは取り外せない構造です。
バックアップリングの挿入。
オイルシール、ダストシール。
セットでの販売でした。オイルシールの表裏についての注意書きが入っていました。
たしかにぱっと見、表裏の区別がつきにくい形状でした。
セオリー通りメーカーや型番が書いてある面を上側・外側にすれば正解です。
オイルシールの圧入。
専用工具で打ち込みます。
この工具、短すぎて車種によってはオイルシールを十分に押し込めないことがよくありますが、
今回はギリギリ大丈夫でした。
クリップの取付け。
防錆のためにグリスを塗っておきます。
トップキャップ周り。
Oリング、エアバルブも新品交換。
フォークオイルの準備。
指定量は207±2.5CCです。
最終的には油面高さで合わせるので、少し多めに入れさえすれば厳密に量らなくても問題ありません。
エア抜き中。
オイルを入れたらストロークさせたり放置したりしてエアを抜きます。
油面高さ合わせ。
指定の油面高さになるようにオイルを抜き取ります。
トップキャップの取付け。
スプリングを入れ、トップキャップをねじ込みます。
完成。