当ホームページをご覧頂いている方よりご質問を頂きました。工具箱の蓋の裏側のソケットホルダーはどうやって取り付けているのですか? ネジ留め、リベット留め、それともマグネットですか?、と。
結論から書いてしまうと両面テープとネジ留めの両方なのでした。
工具箱の蓋の裏にソケットホルダーを取り付けるととても便利です。ソケットを見つけやすく片手で取り出しと収納ができる、作業終了後の紛失も気付きやすい。是非真似して頂きたいので質問への返信も兼ねて記事にしてみます。
工具箱の蓋の裏に取り付けたソケットホルダー(レール)とソケット。
当初はヒンジに近い部分だけに取り付けていましたが、後に蓋の中央部にも追加。
蓋の中央部。
ホームセンターや金物店で売られているアルミLアングル(25x15mm)とソケットレールをネジとナットで固定。アルミLアングルは蓋に対して強力両面テープ固定です。強力両面テープは強固でビクともしません。取付位置を変更したい場合でも新たな穴開け不要で古い穴が残ることもありません。逆に種類にもよりますが両面テープが強力過ぎて剥がせないかもしれませんが…。
ビットホルダーはタッピングネジ固定。ビットはマグネット保持ですが、蓋を閉めて水平になっても落下することはありません。
ソケットレールの固定。
一般的な六角ナットより薄い四角ナットとトラスネジで固定しています。ソケットのホルダーを横から出し入れする時に干渉しないように薄い四角ナットを選択しましたが、六角ナットでも問題ないかも。ヒンジ近くのホルダーはLアングルを介さず直接ネジ固定です。
ソケット脱着の模様。
ソケットの裏側に適度に隙間を確保しておくと指を入れやすくソケットを掴みやすくなります。
オイルフィルター用ホルダ。
円形マグネットにレールをネジ止めしたものです。オイルフィルターも蓋裏に同じように収納したいと作りました。しかしここまでする必要はなく完全に自己満足の世界ですな。