ドライバー(ベッセル・PB)
最も使用頻度の高いプラスの2番、3番はベッセル製を使用。
商品名はNo.630クッション貫通ドライバー。ドライバーといえばスイスのPBが有名ですが、
なんとなくPBのプラスドライバーが国産バイクのネジに合わないような気がしてベッセル製を使っています。
マイナスドライパーはPBを使用。先端が完全に平行になっているのでPB一択です。
六角ソケット(HAZET)
信頼できます。ボルトをなめる気がしません。エッジが立っていて硬くキンキンに焼きが入っている印象。
ネジロック剤の塗布されたブレーキディスクのボルトを緩める場合などはこれ以外で作業する気がしません。
ただ唯一の欠点は少々錆び易いこと。青空整備で雨が降ってきて濡れた場合などはすぐに拭いておかないと錆びてしまいます。
先曲がりラジオペンチ(クニペックス)
少し長めで先端が曲がっているタイプ。曲がりのおかげでキャブのスロットルワイヤーやホースのクリップを外したりするときに作業しやすいです。
コンビネーションレンチ(スタビレー)
今では廃盤になってしまったスパナ部が面接触になっているスパナ(ソフトグリップ)。スパナ側で本締めも出来るし、
先端が広がっているので差込みやすいです。手触りやバランス、硬すぎない感触も気に入っています。
11mm、13mmは使用頻度が低く、近いサイズと区別するため赤くマーキングしています。
Tハンドル(コーケン)
勢いでボルトを回せるので、作業能率は最高。一番良く使っているかも。
唯一の問題は収納しにくいことでしょう。シャフトとハンドルが組み立て式になっているタイプも市販されていますが
ずれやすく使いにくいので使用感は今ひとつだと思います。
ラチェットハンドル(スタビレー)
メインで9.5sq、細かめの作業に6.3sqを使用。どちらもスピンナーを追加。
スピンナーを追加すると早回しが断然楽になるので取り付けがおすすめ。
ダルマ型のファコムを使っていた時期もありますが回転方向の切り換えがやりにくいこと、
ちょっと短くてトルクがかけにくかったため現在はこちらを使用しています。
はさみ(バーコ)
刃がギザになっていて対象が滑りにくく切り易いです。
バイク整備では部品の入ってくるビニール袋を切るときによく使います。
部品の袋って、破こうとしても意外に破けないんですよね。
LEDライト(LENSER)
バイク整備でも暗い場所を照らす機会は多いので使用頻度は高いです。
LENSERは接触不良が無くおすすめです。安物はスイッチの接触不良に悩まされることが多いです。
ペンシルテスター(日置)
電圧や導通のチェックに使用。コンパクトで写真の様に工具箱にぴったり入ります。
(ペンシル型でない)普通のテスターだと測定時に本体を置く場所が必要になりますが、これはその必要が無くて使いやすいです。
Oリングピックアップツール(ストレート)
キャブのパイロットスクリューと一緒に入っている小型のスプリング、ワッシャー、Oリングを外すときに使用。
安い工具ですが(500円位だったかな?)重宝しています。
コーティングやすり ブライト900(ツボサン)
うたい文句の通りでアルミなどの軟らかい材料を削っても目詰まりしない!おまけに良く切れる!
さらにコーティングのために錆びにくいらしい。画期的なやすりです。
高価なのがちょっと欠点が良いものなので仕方ないですね。
6.3sqのヘックスソケットとハンドル(スタビレー)
カウルの固定に使われている六角ボルトを脱着する時などに重宝しています。
ドライバー感覚で使えるので回しやすく作業が非常に楽です。
内張りハツリー(SUN FLAG 新亀製作所)
本来は四輪車の内張りのクリップなどを外す工具なのですが、
ホースを外すときに重宝しています。古い固着したホースも傷めず安全に外せます。
元々の先端は尖り気味なので少しリューターで角を落としています。
ロングノーズプライヤ ソフト(MITOLOY 水戸工機)
先端部に樹脂チップが取り付けられたプライヤー。
これもホースを傷付けずに脱着するのに重宝しています。
樹脂チップは交換可能です。