工具が無いとバイクの整備はできませんが、工具だけでも整備は出来ません。
オイルやケミカルなども必要です。
オイル、パーツクリーナー、シリコンスプレー、潤滑スプレー、クーラント、
ブレーキフルード、グリス・・・色々必要です。しかもかさばります。
収納を考えると、工具は工具箱に収納すればスッキリ片付いてホコリも付着しませんが、
オイルやケミカルの容器はちょっと厄介です。
ワゴンに入れている方が多いようですが、ホコリが付着しやすいこと、
丸見えでスッキリしないという面でイマイチです。
取り出しはしやすいと思うんですけどね。
ということでしばらく前から考えていたのはロッカーに入れてしまうことです。
自分の会社では工場用の什器で有名なサカエ製の金属ロッカーに溶剤などを収納しています。
それを真似てサカエ製のロッカーに収納しようと考えていたのですが、一つ問題があります。
同社の製品は基本的に緑色なので他の赤い工具箱と色がマッチしません。
そこで購入後に塗ろうと考えていたのですが・・・、
ちょうど良い物が見つかりました!
ヤフオクで発見したサカエ製の危険物保管庫。
他の工具箱とマッチする赤色なのでわざわざ塗装する手間が省けます。
「危険物保管庫」、「火気厳禁」と表示されていますが、
会社で使うわけではないので不要です。
ステッカーのようなので剥がしてしまいましょう。
サイズも先日購入したスナップオンのツールキャビネットに近いサイズなので
並べても違和感が少なそうです。
配達完了。
私以外に入札者はいなかったため、オークション開始価格の10,000円で落札できました。
まあ、あまり買う人はいないでしょうね。
さすがに大きいので送料は約8,000円かかりました。
「危険部保管庫」表示。
「危険物保管庫」の表示はステッカーだと思い込んでいたのですが・・・塗装でした・・・。
サカエのホームページでステッカーが別売なのを確認していたので、
塗装ではないと思っていたのですが勘違いでした。
表示だけうまく消す方法があれば良いのですが。
内部。
棚板が2枚付属しています。
棚板の板金はかなり厚くガッチリしています。
一番下についているゲタは外すことができます。
棚板拡大。
この棚板、リバーシブルです。
受け皿状にセットしておけば、液体が少々こぼれても受け止めてくれます。
四隅は液体がこぼれないように溶接されています。
作業部屋へセット完了。
大きいので手持ちのケミカル類だけでなくストック部品なども余裕をもって収納できました。
そのうち、移動しやすいように他のツールキャビネットと同じようにキャスターを取付けようと思います。
サカエで販売もされていますが、自作した方が安く出来そうです。
それにしても会社でもあるまいし、やっぱり「危険物保管庫」の表示は仰々しいですね。
パーツクリーナーなんかで文字だけ消えてくれると良いのですが難しいかな???