スタビレー フューエルホースクランプ 2021/2

バイクや車の整備で、ガソリンやクーラントなどのホースを外すと、それらが漏れ出てしまうことあります。

そんな時に役立つのがこのクランプです。

ホースを潰して一時的に流れを止めます。

先日行ったZX-14Rのヘッドカバーガスケット交換でも、リザーバータンクホースを外すときに活躍しました。

使用頻度は高くないのですが、あると便利な工具なので紹介してみます。

フューエルホースクランプ。

これはスタビレー製ですが、同様の物が数社から販売されています。

スタビレーでの正式名称は「フューエルホースクランプ」ですが、燃料ホース以外にも当然使えます。

ZX-14Rでの使用例。

ラジエターとリザーバータンクをつなぐホースをクランプしています。

外す前にクランプしておけば、クーラントの漏れを最小限にできます。

四輪車のISCV(アイドルスピードコントロールバルブ)清掃時の使用例。

バルブに接続されたホースを取り外す時、クーラントを漏らさないために使いました。

INとOUT1本ずつ2本のホースがあるので、2個同時使用です。

2個のうち1個の刻印。

W.-Germany、「西」ドイツ!

若い人にとっては歴史上の国名でしょうね。