工具箱側面にスプレー缶ホルダー取付
ワコーズ製のホルダーを側面にネジ止めしています。元々はマグネットで張付くのですが、ズレやすいことと、経年劣化でマグネットとホルダー間の両面テープが剥がれてくることから
マグネットは外してしまいネジ止めにしました。オイラーはよくお漏らしをするので100均の計量カップから取っ手を外した物を中に入れてます。
オイル缶でトレー作り
工具箱の下段に入れているトレーですが、実はこれは元々4Lのオイル缶です。
切ってからエッジをペンチで内側に折り込んでいます。私の工具箱のサイズにピッタリのサイズで小物工具の収納に役立っています。
ソケットレンチは6角?12角?
ソケットレンチは6角と12角が市販されていますが、比較的小さいサイズに関しては現在私は全て6角でそろえています。
12角のほうがボルトにかかる確率が高いため作業効率は高いと言えますが、あまり大きなメリットでは無いと考えています。
6角の方がボルトをなめにくいはずなのと、写真のようなアルミパーツに12角ソケットを使用すると線接触気味になるため傷がつきやすいのが理由です。
ただ、大きなサイズ(27mm以上とか)は12角の方が良さそうです。大きなサイズはラチェットではなくスピンナーハンドル等で駆動するケースが多いので、
作業角度の自由度が高い12角のほうが良いと思います。
スプレーの金属パイプノズルは捨てないで
安いパーツクリーナーを購入すると、ほとんどの場合は付属するノズルが樹脂製の太い物だと思いますが(写真左)、
キャブクリーナーなどに付属する細い金属ノズル(写真右)に交換すると便利です。エア抜き後のキャリパーのニップル内に残った
フルードもノズルを奥へ差し込めるので確実に洗浄できます(実際は飛散防止でウエスをかぶせます)。
先端を少し曲げると使い勝手が良くなります。
グリスは小分けに
チューブ入りのグリスを買わない限り、グリスを購入すると大きな容器に入ってきます。
このままでは工具箱にも入らず使い勝手が悪いので小さな容器に小分けにするのが良いと思います。
タイヤ交換用に木枠製作
タイヤ交換の時にタイヤ・ホイールの下に敷く木枠です。
新品のこれから装着するタイヤを下に敷いて作業するのは嫌なので2x4材で製作しました。
内径はディスクが干渉しないように330mmに設定しています。
あまり機会はありませんがブレーキディスクの交換やハブベアリング交換時にも便利です。
厚さを高めにしているので自転車のホイールメンテにも使えます。
紛らわしいサイズの工具にマーキング
写真は差込角1/4sqのソケットレンチですが、7mmのソケットのローレット部分を赤く塗っています。
ぱっと見で6mmと8mmの見分けはつきますが、1mm違いの7mmとの差は見分けがつきにくいので赤く塗りました。
サイズの刻印をいちいち見なくても見分けが簡単につきます。
ちなみに7mmのソケットですが、キャブのジェットを外すときに使っています(全く使わない人も多いと思う)。
ほかにも使用頻度は低いけど揃えておきたいサイズの11、13mmも同じように塗っています。
滅多に使わないサイズのレンチは2軍行き
レンチのセットを購入すると滅多に使わないサイズも入っていることがあります。
それをそのまま全部1軍の工具箱(メイン工具箱)に入れてしまうと重い上に必要なサイズを取り出すのに手間取ります。
なので滅多に使わないサイズは2軍扱いにして普段使いの工具箱に入れないのがおすすめです。
国産バイクメンテだと、9、15、16、18mmあたりはほとんど出番が無いはずです。
写真はスタビレーの1/4sqのソケットレンチセットですが、使用頻度の高いものだけを抜き取って普段使いの
工具箱に入れています。残りは別に保管しています。
金ノコの刃で工具製作
元ネタはモトメンテナンス誌だったと思いますが、金ノコの刃を加工すると色んな工具を作れます。
左の2本はスクレッパーで、ガスケットやステッカーを剥がす時に重宝しています。
左から3本目はピストンリング溝のカーボンを除去するのに作ってみました。Pカッターのような形状です。
最も右側はピストンのサークリップ溝のカエリを取るために作りました。
全てリューターと砥石で作っています。
100均へ行こう!!
記事にするほどのネタではないかもしれないのですが、100円均一で購入できるトレー類は
たいへん便利です。分解中の部品を部位ごとにまとめて入れておくと
組み立てがスムーズに行えます。
100円均一の工具はほとんどが使う気にならない品質ですが、トレー類はお勧めです。
(以下追記予定)
巾着袋を整備に活用
フルード噴き上げ防止
Oリング外しにタイラップ