エンジン整備には欠かせないトルクレンチですが、
私の東日製のトルクレンチに小さな問題が発生しているので改善することにします。
東日のトルクレンチQL-100N。
トルク範囲20~100N・m、差し込み角は12.7mmのモデルです。
問題はここ。
上下の透明樹脂窓の中の値の組み合わせで設定を行うのですが、
下の窓が傷ついて値が読めません。
傷が付く原因。
下の窓は出っ張った位置についているので、置いた時に接地してしまうのです。
毎回きれいな作業台の上に置ければ傷はつかないかもしれませんが、
なかなかそうもいきません。東日さん、ちゃんと使用状態を想定したの???
窓の取り外し。
窓はオモテからはめ込まれているだけなので、細いマイナスドライバーでこじるだけで簡単に外れました。
あー、スッキリしたっ!!
同社の小型のモデル、QL25N(左)との比較。
QL25Nには元々窓のカバーが上下ともありません。
多少ホコリ除けには役立つかもしれませんが、そもそも要らないんじゃないの?
蛇足だと思うんですけど、東日さん。
上の窓の透明カバーも傷が付いてきたら外しちゃいましょう。